2019年2月8日 のアーカイブ

【笠工テクノ工房】環境土木科3年 ウサギ小屋の二重扉を贈呈しました

2019年2月8日 金曜日

本日平成31年2月8日(金)、環境土木科3年、課題研究「笠工テクノ工房班」が製作していた、扉の開閉時にウサギが逃げ出さないようにするための二重扉が完成し、神島保育所様へ贈呈に行ってきました。(園児の皆さんの写真は許可を得て掲載させていただいております。)

以下、贈呈までの様子です。

13時から贈呈式を行なうために、11時ころに伺い、設置し始めました。

学校で製作した物を搬入し、

設置場所に杭を打つための下穴をあけます。

仮の杭を打ち込み、穴を広げ…を繰り返しましたが、この作業が非常に手間取りました。

試行錯誤を繰り返し、形が見えてきました。

そして完成しました。

メディアからの取材には・・・タジタジ^^;

5-6歳児のクラスの皆さんが、受け取ってくれました。

生徒自ら使い方と、安全についての説明をしています。

工夫した点の一つは、すべて白く塗っているので、そこへ園児の皆さんに自由に絵を描いてもらうこと。

思い思いの絵で、扉をいろどってくれました。

完成後、本校生徒と園児、担任の先生で記念写真をして終わりました。

園児の皆さんは元気に「お兄ちゃん、ありがとう。」と大きな声でお礼の言葉をくれました。

園の先生方には、「高校生がこんなに立派なものを作ってくださって、感激しています。高校生にもなると立派になられるんですね。」と、出来上がった作品だけでなく、生徒の説明の仕方や言葉遣いについてもお褒めの言葉をいただきました。

帰りの道すがら生徒と話をしていると、「めちゃ喜んでくれたなぁ。」「これでウサギも逃げんよなぁ。」「こんだけ喜んでくれると、ほんまやりがいがあるよなぁ。」などと、彼らも喜びを口々に話していました。

 

担当者として1年間を振り返ってみますと、生徒の成長をダイレクトに感じることが出来た1年でした。やったことを発表した「平成31年1月21日【環境土木科3年】課題研究発表会をおこないました」(課題研究発表会)も準備から当日の発表まで、自分たちで作り上げました。

最初は「大丈夫かなぁ…。」と心配していましたが、授業を重ねていくうちに生徒は自ら考え行動し、報告してくれるようになり、不安は安心に代わり、生徒と教員の関係を保ちつつも、いつの間にか1つのプロジェクトを推進していく「仲間」のような関係となっていました。

依頼を受ける → 自分たちで作れるかどうかを検討する → サンプルを製作する → 依頼者様にアポイントメントをとる → サンプルを用いたプレゼンテーションを行なうとともに、依頼者様の詳細な要望を受ける → 依頼品を製作し完成する → 納品日のアポイントメントをとる → 贈呈する

この一連の作業を通じて生徒は、社会の一端を垣間見ることが出来たのではないかと思います。

あと少しで高校生活を終え、夢や希望を胸に進んでいく3年生。この経験をぜひいかしてくださいね^^

【土木改革】

文末となりますが、お互いにとって嬉しい笠工テクノ工房の作品贈呈も、環境土木科ではこれで一区切りつきました。依頼をいただきましたにもかかわらず、製作不可となりました依頼者様には大変申し訳ございませんでした。

 

 

「一斉あいさつ運動」

2019年2月8日 金曜日

 

毎月恒例「一斉あいさつ運動」を2月8日(金)に実施しました。

今月の担当は環境土木科1年生、電気情報科2年生でした。

生徒会執行部の生徒たちも参加し、寒い中でしたが

笠岡の朝に、気持ちの良いあいさつの声を響かせてくれました。