2019年10月 のアーカイブ

【環境土木科】ドローン技術講習会を行いました。

2019年10月30日 水曜日

 令和元年10月28日、株式会社小田組様の協力を得、課題研究ドローン測量班を対象に技術講習会を開催していただきました。この講習会のテーマは

「点群データから3Dマップへ~i-constructionの可能性~」

です。講習会の目標は、ドローン操作と測量方法を学習している生徒が、3D点群データ処理を行うことにより、「i-construction」に関心を持ち、業界の変化に対応できる新たな担い手になることです。

点群データの編集
TREND-PONITを使って横断面を確認しています

ドローン実習では学んでいますが、再確認です「i-construction」とは?それぞれがワークシートに自らの考えを記入し、発表しました。

その後、実際の建設現場のICT化の例を紹介していただき、実際の現場をドローンで測量したデータを用いて点群データと3Dマップの作製作業を行い、最後に、ドローンの活用法は他にないかをグループワークを行い意見を出し合った後、班ごとに発表を行いました。

生徒から出た意見が、「調査」「施工」「検査」「施工管理」「営業」に使用できることを説明いただき、ICTの可能性に触れることが出来ました。

この講習会で生徒が実習・話し合いなど活動を行うことでi-constructionに関心を持つことができ、この講習会の目的でもある業界の変化に対応できる新たな担い手の第一歩を踏み出したのではないでしょうか。

すばらしい内容の講習会を計画してくださった株式会社小田組の講師の皆様にお礼を申し上げます。

【土木改革】

令和元年度 第2回防災避難訓練・学習会

2019年10月30日 水曜日

・10月30日(水)に笠岡市消防団による防災教室を活用し、防災避難訓練と火災についての学習会を全校生徒対象にグランドで実施しました。 笠岡市消防団神内分団長の松尾様より防災講話をしていただき、消防団操法の見学、笠岡消防署の方々による初期消火の説明や水消火器の実演・演習、ポンプ車による放水訓練など多岐にわたりご指導をいただきました。

☆学習会終了後に生徒へ記入させた防災振り返りシートを見てみますと、「最近各地で火災が多いので、初期消火の説明や消火器の使用方法など、分かりやすく説明いただき本当に参考になりました。」と多くの生徒が記入しており、実のある学習会になったと思います。

笠岡市消防団、笠岡消防署の方々には、たいへんお忙しい中ご来校いただき、火災が起きた場合の対応などについて丁寧にお話しいただき、本当にありがとうございました。

☆ 岡山県立笠岡工業高等学校  

生徒課厚生係・生徒厚生委員会

令和元年度秋季オープンスクール

2019年10月26日 土曜日

10月26日(土)、秋季オープンスクールを実施しました。

秋のオープンスクールでは、在校生の実習の様子を中学生とその保護者の方々に見学していただいています。以下その様子です。

在校生が受付をしてくれます
電気情報科 「スペースロボ笠工」の紹介。うまく動作するかな?
電気情報科 屋外電気配線の実習を説明しています。
電子機械科 ゼロハンカーも見学できます。
電子機械科 旋盤の器械実習。
電子機械科 ロボット制御の実習。操作は相当難しい(らしい)!!
環境土木科 「コンクリート甲子園」の実習です
環境土木科 防災の教具製作 を説明。ダムの放流・・・・?
環境土木科 ドローンを使った測量技術
笠工在校生の保護者と中学生の保護者の座談会。

笠工にはそれぞれの科の専門性が色濃く出た、多様な実習があります。

笠工の生徒たちは、実社会に出てすぐに役立つ知識や技術をたくさん学び、それを地域の方々のために役立てています。

本日オープンスクールに参加してくださった中学生の皆さん、保護者の皆さんには、笠工の魅力が十分に伝わったと思います。ありがとうございました。

令和元年度 横江幼稚園との合同避難訓練

2019年10月24日 木曜日

・10月23日(水)に南海トラフ巨大地震を想定した、横江幼稚園との合同避難訓練を実施しました。今回は、自分の安全はもとより「共助」に注目した弱者(幼稚園児)の安全を確保しながら避難を行うという訓練内容であり、たいへん意義深い避難訓練となりました。今後、さらに学校だけではなく地域の方々との協力体制をさらに強化していきたいと思います。

☆横江幼稚園の先生方から「園児の歩行速度に合わせてくれたこと」や「園児に優しい言葉をかけてくれたこと」など、園児さんへの対応がたいへん良かったですとお褒めの言葉をいただきました。☆

☆ 岡山県立笠岡工業高等学校

 生徒課厚生係 生徒厚生委員会

環境土木科 笠工テクノ工房【白石島アマモ場のドローン面積計測】及び【笠岡市沖アマモ場を再生させよう海と日本PROJECT in岡山 アマモ場再生活動(種まき)ボランティア】に参加しました。

2019年10月21日 月曜日

令和元年10月19日(土)早朝より、笠工テクノ工房で依頼されている、ドローンを活用したアマモ場の面積計測、アマモ場再生活動(種まき)のボランティアに、環境土木科3年生ドローン課題研究班5名が参加しました。       

天野産業株式会社様のご協力を得、船を出していただき、まずは白石島でアマモ場のドローン撮影を行いました。潮位は中潮の時間を確認しており、生徒が事前にドローン自動飛行ミッションソフトを用いて、ドローンの自動飛行、撮影ルートやカメラの設定をしております。

ドローン撮影の協力依頼
ドローン自動飛行ソフトでの設定
自動飛行設定画面
笠岡諸島で二番目に大きい白石島
夏は海水浴客で賑わいます
約一時間撮影を行いました

白石島での撮影を終え、神島へアマモの種選別作業に向かいました。神島では漁業者、おかやまコープ組合員、小学生、行政、そして本校生徒を含め約70名が参加し、約10㎏のアマモの種を取ることが出来ました。以下その時の様子をご覧ください。

種を取った後、再び白石島まで行き、種を蒔きました。

海のゆりかごと言われ、多くの生き物が命を育むアマモですが、笠岡市は地元漁師らと協力し、アマモ場再生活動に取組んでいます。

今回種を蒔いたことで、来年はどれくらいのアマモ場が広がっているかをドローンを活用し面積を計測していこうと考えています。

地域のお役に立てる人財の育成を!

【土木改革】

環境土木科【課題研究 テクノ工房班 依頼主来校】

2019年10月18日 金曜日

昨日令和元年10月17日(木)笠工テクノ工房で依頼をくださった富岡保育園副園長村上先生が来校され、生徒の活動の様子を見学されました。

以下その様子です。

進捗状況や設計図など、すべてにおいて生徒自身が説明しました。(写真1,2枚目)

その後、テクノ工房班以外の、ドローン班、コンクリート甲子園班、防災班の授業風景も見学されました。ドローン班と防災班も生徒が説明してくれたのですが、隣で聞いていた私も素直に「すごいな!」と感じました。

村上先生は生徒の姿に大変感激してくださいました。また、生徒自身が考え活動するような授業を展開していることについても非常に驚かれていたと同時に、現在の工業高校の活動内容についても感動しておられたことがとても嬉しく感じました。

3年生が課題研究に携われる時間もだんだん少なくなってきています。残された時間でどれだけできるかも大切なんですが、何を身に付け高校を巣立っていくかも大切なことだと考えています。

生徒の皆さん、大きく羽ばたいてください。

土木改革

10/16 笠工タイム 18時間目 地域探究オリエンテーション

2019年10月16日 水曜日

探究学習の中心になる『地域探究』が今日から始まりました!

「探究」活動とは?「地域探究」とは?などの説明の後、それぞれグループに分かれ、担当の先生を囲んで、係分担や次の時間の打ち合わせを行いました。
それぞれのグループ(学年全部で9グループ)で打ち合わせ、です!!

次回は中間考査を挟んで、再来週。地域の小・中・幼稚園・保育所・博物館等への取材のための打ち合わせを行います。

【野球部】【機械工作部】業者に頼む?いやいや、校内ですべて完結ですぜ!

2019年10月10日 木曜日

日々練習で使用している防球ネットが、激しい打球に耐えかねて破損してしましました。枠の下側の両端と、土台のフレームが剥離し…。

これを、機械工作部で補修してもらいました。製品よりも肉厚な仕上がりでこれで200km/h以上の打球速度にも耐えることができる?!と思います。

エルボで補強されています!
納品されました!
がっちり補修されています、これで安全!

機械工作部の皆さまありがとうございました!

10/9 笠工タイム 16・17時間目 です!!

2019年10月9日 水曜日

修学旅行班別1日研修計画の作成 ― 完成のはずでしたが?・・・

ど~する?こ~する?・・・決まらんなあ!!
これ、ええんじゃねん??
ここ、行こうや!  ふむふむ…!!

と、いうわけで、今日で日課内での時間はおわってしまいました。あとはグループごとに、放課後や休み時間を使って完成させることになりました。…カンバレ!!

令和元年度 第2学期防災避難訓練〔短時間〕

2019年10月9日 水曜日

・10月9日(水)5時間目に(予告なし)の緊急地震速報を活用した防災避難訓練を実施しました。この訓練では、〈効果的な防災訓練として、防災啓発提唱会議が提唱する『シェイク・アウト(ドロップ:姿勢を低く!→カバー:体・頭を守って!→ホールド・オン:揺れが収まるまでじっとして!)』 を取り入れて行いました。

☆ほとんどのクラスが『シェイク・アウト(ドロップ→カバー→ホールド・オン)』の一連の避難行動がとれていましたが、ホールド・オンの揺れが収まるまでじっとしている態勢がきちっととれるように、さらに訓練していきたいと思います。☆

◎ 岡山県立笠岡工業高等学校 

生徒課厚生係 生徒厚生委員会