M2B三浦くん個人優勝 中国新人大会【弓道部】

11月17日(金)~19日(日)に中国高等学校弓道新人大会が広島県立総合体育館であり、団体戦でM2B三浦 C2中島 E2廣瀬 補員でM2B 谷井 が参加し、個人戦でM2B三浦 E2廣瀬 が参加しました。

なんと、なんと!!

個人戦でM2B三浦くんが8射皆中を出し、決勝の射詰を制し、個人優勝となりました!!!!

この満面の笑み、いいですねえ!!よく頑張りました!!!

君が中国NO.1だ!!!

県新人大会でも優勝、中国新人大会も優勝とはもう、ほんとにすごいです。

というかこれまでそういう選手は岡山にいたかどうか…これも初めてじゃないですかね?

笠工弓道部の歴史でも中国新人大会個人戦優勝は史上初、岡山県でも個人戦優勝は彼で5人目です。

高校弓道史に笠岡工業高校 三浦歩貴 の名を刻みました。素晴らしい。

 

さて、3日間の日程を振り返ってみようと思います。

17日(金)は学校の授業を公欠いただき、公式練習と開会式に参加しました。

以下、金曜日の風景です。とこどころに部員が写っています。

公式練習の様子です。

開会式です。

18日(土)は個人戦予選と決勝、団体戦予選がありました。

 

個人戦です。右奥が1番の三浦君、3番目が廣瀬君

廣瀬君は8射5中で残念ながら予選通過できず。

ほんとに惜しいところです。しかし、射型でいうと出場選手の中でも「離れ」は「別格」、高校生以上でしょう。

三浦に負けずに全国を見据えて切磋琢磨していき、監督の指導をよく聞いて練習を積んでいきましょう。

廣瀬君は来年のインハイにすべてを賭けます!笠工から史上初のインハイ選手が出そうなので楽しみですねえ。

これを成し遂げられれば、君たちの代は「伝説の17期生?」として名を残すでしょう。

8射皆中と優勝決定戦で勝った三浦君。表彰式では賞状二枚と優勝盾とトロフィー、そしてメダルをいただきました。

優勝盾は持ち回りらしいので、来年返さないといけませんが、その時にレプリカがもらえます。

三浦君の陰に隠れてしまいますが、笠工の団体も24射15中で予選通過し、ベスト16に入りました。

中国新人での予選通過も笠工史上初です。ちなみに今回の予選通過校は岡山県では6校中うちだけです。岡山県の期待がかかります。

決勝トーナメントの組み合わせ抽選会です。部長がくじを引きに行きました。笠工の命運は中島君の指にかかっている!

抽選の結果、初戦の相手は山口県の下松工業です。相手も予選の的中が同じなので、同レベルの相手との決勝一回戦です。

 

決勝トーナメント表です。

 

 

19日(日)

気温が上がらず寒い風の中、決勝リーグ一回戦が行われました。

 

下松工業9中 対 笠岡工業 8中(三浦3中 中島2中 廣瀬3中)

 

残念ながら一回戦敗退となりました。

8中はベースとなる的中で、金曜日の公式練習でも8中を出していました。強練でも8中を切らないように出していこうという話をしていたので、自分たちの最低限やるべきことを出せれました。

メンバーは緊張しながらも、自分たちの弓を引いたと思います。大きな舞台で気持ちを一つに戦ったメンバーは立派です!!

しかし、決勝戦の壁は高かったですね。来年は一回戦突破し、優勝を競っていけるようなチームをつくっていきたいです。

優勝は米子西高校です。男女とも優勝というすばらしい成績を残されていました。

今回のメンバーです。部長中島君のもと、チームワークがあります。個人戦優勝も団体戦ベスト16も率いた部長の手柄です。

補員ながらも引けずに記録やチームのサポートのまわってくれた谷井くん、君のサポートのおかげでチームが勝てました!

なぜか、メンチをきるポーズで。坊主はいかついですね。違う高校かな?崇徳?県広工?

 

総括して

この県内新人が終わって以降、選抜大会県予選会や合同練習試合、遠的大会と多くの試合を経てきました。負け試合もあれば勝った試合もあります。

私たちは校内に道場がなく、里庄の弓道場で限られた日だけ練習をしています。しかし、私たちはこれをネガティブに捉えず、前向きに、限られた時間で密度の濃い練習をしてきました。これが中国大会の個人優勝につながったと思います。道場がなくても自分たちの練習の工夫や考えかた次第に勝てれる!!

それを今回の試合で示すことができました。

 

しかしながら、忘れてはいけないのは 「感謝」の気持ちです。

 

道場を使わせてもらっていること

部活動を応援してくれている学校や先生、指導をしている顧問

試合会場への送り迎えや日々の生活でご飯を食べさせてくれている親御さん

そして

強練ではメンバーのために道場を譲り、練習を手伝ってくれた部員たち

 

そういった人たちに「感謝」の思いがなければ、もしくは結果におごり、軽んじるような態度をとれば

 

これまで積み上げてきたものが一気に崩れてしまうでしょう。

 

謙虚に、素直に、真面目に、地に足をつけて着実に練習を積み重ねる。そういう部活動や部員たちであってほしいと思います。

 

 

 

 

あとは校内に道場ができれば、、、、、、、、もっと成果がでるんだけどなあ、、、、、、、、、、

 

 

 

文責 島

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