【環境土木科3年】☆ドローン実習☆取材に来られました

本日平成30年5月25日(金)、3年生の実習班の一つである、「ドローン測量実習班」に、新聞社とテレビ局合わせて4社のメディアが取材に訪れました。

以下、本日の様子です。

①座学…室内で本日の要点を学びました。



少しだけずれた2つの画像を左右別々の目で見ると立体に見えます。

②その後、グラウンドでドローン測量を行いました。
飛行・撮影ルートを設定しています。




屋外でドローンを飛行させる際には様々な法的規定があり、基本的には国土交通省より許可を得た教員が飛行させることになっているため、生徒が飛行させることはできませんが、測量をする範囲や撮影ポイントなどの様々な設定は、生徒が主体的に行います。

③実習室に戻り、観測したデータをパソコンに取り込み、PhotoScan というソフトで解析を行いました。


ここもすごいんです。空撮したデータをもとに解析作業を行うことで、3Dでモデリングすることが出来るんです。

④最後に体育館で飛行練習を行いました。


体育館は閉塞された場所ですので、生徒も飛行練習をすることが出来ます。
「落下させたらどうしよう・・・。」と思う不安な気持ちもありますが、それを超える楽しさを感じているようで、その眼は輝き、真剣そのものでした。

⑤その後・・・


メディアからの取材を受けましたが・・・こちらのほうが緊張した様子でした^^;

このドローン測量実習の取り組みは全国的にも珍しく(調べた範囲では全国初です!)、手探りの状態から準備を進めてきました。背景には、現場見学の際に実際にドローンを使用されているお話や実物を拝見させていただいたことも取り組むきっかけの一つとなりました。
生徒には、次世代の土木技術に触れ、学び、楽しさや驚きをもって学習し、その身に付けた技術を活用し、地域に貢献できるような「人財」となって羽ばたいてくれることを期待しています。

ちなみに本校環境土木科3年生の実習では今年度よりスタートした「ドローン測量実習」の他にも、「CAD実習」「トータルステーションを用いた測量実習」「土質実験実習」の、計4つの実習に取り組んでいます。

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