平成30年度「入江6区の方々との合同避難訓練・学習会」

西日本豪雨は、岡山県内各地に深い爪痕を残しました。特に倉敷市真備町では、生活再建に向けた復旧が少しずつ進む一方、浸水箇所の拡大や小田川の決壊など大規模災害に対する備えの検証・準備が急がれるところです。岡山県内で大規模な災害が発生したことはもとより、昨年度に引き続き、さらに地域の方々との連携を深め、地域の防災準備を少しでも高めるため8月19日(日)本校にて、『入江6区の方々との合同避難訓練・学習会』を実施しました。

◎合同避難訓練・学習会の参加者として、入江地区から町内会長・役員の方々他23名が参加してくださり、本校(笠工)からは、学校近隣の生徒18名、生徒会・厚生委員会から6名、教職員7名が参加しました。
*防災教育といえば避難訓練と考えている人がほとんどですが、その中核をなす実践は、地域と連帯した避難訓練や防災学習会であると思います。『災害発生直後にいかに身を守るか、いかに住民同士で助け合うかにあり、災害発生直後に身を守ることができるか否かは、命の分かれ目でもあります。』
☆そういう意味では今回の入江6区の方々との合同避難訓練・学習会は、たいへん意義深い学習会となり、高校生として自らの地域は皆で守る「自助・共助」の精神にも触れることができ、充実したすばらしい学習時間となりました。

本避難訓練・学習会において、お力沿いをいただきました入江6区の町内会長さんをはじめ役員の方々、笠岡市危機管理課の方々には、たいへんお世話になりありがとうございました。

岡山県立笠岡工業高等学校
生徒課厚生係・生徒厚生委員会

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