卓球部、秋季大会で4位入賞!

昨日から参加している、秋季大会の2日目の結果です。

本日は、ベスト16以降の試合が行われるということで、公式戦では練習時間はないのですが、8:30〜9:15の間で練習がありました。顧問も翼を生やして(Red Bullを飲んで)ギャラリー席から見守っておりました。

部長も気合が入っています。

今日は、「総力戦」ということで、昨日は試合がなかったメンバーも朝から練習をしています。

試合に出ることがなくても、練習相手をするというのも重要な役目です。「団体メンバーに選ばれる」というのは試合に出て勝つということだけが目的ではありません。結果として出られなかったとしても、いつでも出られる態勢を作っておくことが重要です。

ベスト16の相手は岡山東商業高校でした。練習の成果が出るでしょうか。

初めてのタイムアウト。卓球の試合では、途中でベンチから1分間のタイムアウトがあります。今までは、こんな状況にならなかったので、相手からのタイムアウトがかかった時、遠藤君が( ゚д゚)ポカーンとしていたのが印象的でした。外部コーチから「ルールを知れ」と日頃から言われているのですが…。

結果は、部長の奮闘が光り、3-1で勝利(試合展開上、5人目も出ていましたが、5人目は負けていたので、この時はシビレました)普段は応援もあまりしない部員たちが、これまでにない応援をしていたのが印象的です。

次は、玉野光南高校を破って勝ち上がった、玉島高校。倉敷市長杯の時以来の対戦となりました。前回は笠工が勝利していたためか、念入りにオーダーを決めていました。対象的な様子でした。

この試合も部長が奮闘し、3-1で勝利。前回と同じような展開になってくれたお陰で勝つことができました。これで、ベスト4が確定し、創部以来、初の表彰台が見えてきました。(4位でも記録が残っている限りでは、創部以来、誰も成し遂げていません。)

次は、倉敷工業高校との準決勝でした。写真は残っていませんが、残念ながら、0-3で敗北。決勝に進出する高校との差は非常に大きいように感じました。試合後の疲れた表情をごらん下さい。

3位決定戦に回っての相手は、金光学園高校でした。部員は奮闘しましたが、2-3で敗北。表彰台は遠かった…。名残惜しそうに他校の試合を間近で見ていました。

名残惜しそうに見ていたのかどうかわかりませんが、表彰されるということで、呼ばれて行きました。表彰状には「3位」と書かれていましたので、成績は3位です。次の団体の組み合わせの関係で順位付けがされていました。未知の領域だったので部員も顧問もわかりませんでした。

記念に1枚。顧問が疲れていたので、やわらかい表情にさせるのを忘れてしまいました。

今大会は、非常に実力差がなく混戦で、オーダー順や対戦の組み合わせで16位にも3位にもなるような試合だったと思います。(予選リーグで対戦し、負けた倉敷青陵高校はベスト16リーグに回り9位)最初の岡山東商業戦で負けてもおかしくない状況でしたので、部員達の自信も付いたのではないかと思っています。

そして、課題は「体力不足」と「こまめな栄養補給方法を知る」ことが出てきました。これまでは、連戦で休憩もなく試合が続くということは残念ながらありませんでしたので、昼食の弁当を食べることもできず、水分補給だけで凌いだのではないかと思います。(トイレにも行ってない気が…)これでは、勝ち上がっていっても、プレーの精度が落ち、負ける可能性が上がってしまいます。

最後に「総力戦」ということで、ありがたいことに、笠工のOBの方(以前、笠工の外部コーチをされていて、現在は他校の外部コーチをされています)に試合を見に来ていただき、他校の選手の情報(オーダーやプレースタイル)を教えて下さり、最後のあいさつの時にもアドバイスを頂き、笠工の練習にも来たいと言っていただくことができました。笠工の先輩後輩のつながりの強さも知ることができました。ありがとうございました。

次の新人戦では、「偶然勝った」と言われないように、課題を解決し、余力と休憩時間を残して勝てるように、日頃の練習に努めてもらいたいものです。

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