平成29年度 岡山県高等学校 卓球新人大会(2日目)

1日目にダブルスの試合と、学校対抗(団体戦)ベスト16まで決定するところまで行われ、非常に苦戦しながら勝ち進んだ笠工卓球部。2日目に悲願の中国大会行きを勝ち取れるのでしょうか!

2日目は練習の許可が出ましたので(秋季大会の時は、練習の想定をしていなかったので、ピン球を持っていくのを忘れてしまって大変でしたが、今回は持ってきていました)8:30に入館し、さっそく準備をして、出場する選手8名と外部コーチの方が練習をしに行きました。戦う前の準備と、最終確認を行っています。

1日目は用事があって来れなかったメンバーも合流し、全員そろっています!(笠工卓球部もいい姿になってきました)

ベスト16は、倉敷天城高校と対戦。入念にオーダーを決めたり、試合直前のミーティングをしています。

1日目と変わって、落ち着いて試合ができ、3-1で勝利。ベスト8進出!次は、岡山操山高校との試合。このチームは強い選手がそろっていて、勝ち目が低い相手です。

残念ながら、0-3で負けてしまいました。ベスト8敗退チームは、笠工、岡山商大附、倉敷南、玉島。中国大会にはベスト8敗退チームでのリーグ戦で1位になれば進出できるので、まだまだ可能性はあります。この時点で、「10回やって、3回落とすかも」という話をしていましたが、確かにこれまでの対戦成績などから考えると、岡山商大附以外の試合では勝てていましたので、自信をもって戦えば十分勝てるでしょう!

審判もしっかりこなしてくれました。(1日目は、セット間の1分間を測るのを忘れて戻ってきていた選手がいましたが…)

ベスト8リーグが始まり、玉島高校には3-1、倉敷南高校は3-2で苦戦しつつも勝利。あと1勝で悲願達成です!

最後の岡山商大附高校との試合は、1-3で負けてしまいました。今大会は6位で終わりました。あと1歩が足りず中国大会進出はできませんでした。非常に残念です。選手は120%の力を出してくれたと思いますが、期末考査と修学旅行など学校行事も重なり、練習時間の確保が難しかったことも要因かもしれません。

今年は大躍進の1年で、夢が見られた、いい1年でしたが、次にこのようなチャンスが来るのは、また10年位かかるのでしょうか。次の学校対抗は来年6月です。その時には新入生が加入してチームの戦力も変わります。当然、他校の顧問が変わる可能性もあります。この1年間の活動を通じて、少しの変化で、部のチームは強くなったり弱くなったりすることがわかりました。来年も卓球が上手な後輩が入学し、校内での競争が生まれることを期待しています。卓球がしたいなら、笠工への入学を考えてみてください。(今のところは)笠岡周辺で一番卓球が強い県立の高校ですよ!

最後に、大きなチャンスを目前にして、今回はいろいろな方の期待が高く、長年お世話になっている外部コーチの方を中国大会に連れていきたかったので、どうしても勝ちたかったのですが、顧問の努力と指導が足らず、申し訳ありません。少なくとも私が顧問である間は、弱点を改善しながら指導を続けていきたいと思います。

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