【野球部】一球に込める思い

 

本日はあいにくの天気ということもあり、トレーニングの後、「縫いボール教室」を実施しました。

使ってボロボロになったボールを復活させて、良いボールを少しでも多く使って練習したいという思いから、まずはボールの縫い方を覚えようということになりました。

そこで本日は、元 玉野光南高校野球部マネージャーの難波さん・金廣さんに来ていただき、硬式ボールの縫い方を教えていただきました。

針の穴に糸を通すところから苦戦している選手も多かったですが、みんな真剣にボールを縫っていました。おふたりにも学生時代を思い出してもらって丁寧に教えていただき、だんだんと上達していきました。

ボールの縫い目は108個あり、216回糸を通して…早い選手でも1時間以上かかって、ようやく1個のボールを縫い終わりました。そして最後には自分の名前を書きました。まだまだたくさんのボールが待っていますが、みんなで協力して、なんとか復活させたいと思います。

良いものは1球1,000円以上する硬式ボール。一球を縫う大変さを感じて、愛着を持って、大切に使ってくれたらと思います。

「一球入魂」

思いを込めて縫った一球一球が、これからの練習に勢いをつけてくれることでしょう!

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