過日4月14日(月)5・6限 体育館に於いて、転退任式が行われました。
このたびの人事異動で13名の先生方が笠工から転退任なさいました。
この13名の先生方のうち、次の6名の先生方が万障繰り合わせてくださり、本校転退任式にご出席くださいました。

・西井先生(数学)→ 操山高校
・鈴木先生(地歴公民)→ 精思高校
・近藤先生(保健体育)→ 倉敷天城高校
・正保先生(保健体育)→ 高松農業高校
・髙畑先生(電子機械)→ 倉敷市立工業高校
・間野先生(電気情報)→ 倉敷工業高校
西井先生と正保先生のお話を抜粋して紹介します。
西井先生
(前略)
私が10代の頃は40年以上前で、その頃は将来に対する不安でいっぱいでした。君達の中にも私と同じような思いの生徒もいるかと思います。
しかし、40年以上が過ぎてしまうと、辛かったことは忘れ、良かったことだけを覚えているものです。
(後略)
正保先生
(前略)
月並みですが、勉強を頑張った方が良いと思います。
(中略)
普通科高校の生徒は大学進学して、企業を受検する場合は誰でも自由に受けられます。
ところが、その企業には全国から何百人もの大学生からの応募がありますので、合格できる可能性は非常に低いです。
しかしながら、笠工では校長推薦で受検できるので合格できる可能性は非常に高いですが、
例えばA社を受けようとすると、笠工から受けられる人数が1人とか2人と決まっているので、希望する全員は受けられない。
この1人や2人に入ろうすれば、勉強を頑張って評定平均値を上げておく必要があります。(後略)

式の最後には、生徒を代表して、生徒会長の高森君が次のように挨拶をしました。

先生方には授業や部活動など、いろいろな場面で関わっていただきました。
そこで多くのことを学ぶことができました。
これからは学んだことを高校生活だけでなく、高校を卒業したあとも活かして頑張っていきます。
先生方もお体に気を付けられ、「笠工魂」(=何事にも誠実に取り組み、困難なことに積極的にチャレンジする精神力)を忘れずに頑張ってください。
先生方と過ごすことができてとても楽しかったです。本当にありがとうございました。
