さすが笠工生と笠工の先生!(金属加工編)

本年度から3年生の社会科の授業は社会科教室で実施していて,その授業開始時には毎時間ニュース視聴をしていますが,社会科教室のプロジェクタースクリーンを下ろすための「スクリーンフック棒」の直径が大きすぎて,プルハンドルに引っ掛からずに困っていました。

電子機械科3年(M3)の授業のときに,冗談半分で「課題研究の授業で,削ってくれん?」と言うと,早速その放課後に有志2人がスクリーンフック棒の状態(材質や大きさ)を直接確認をしに来てくれました。

その2人は課題研究は「木材加工班」に所属していて,担当の先生の了承を得て,課題研究の時間に研削工作機械「グラインダー」でフック棒を削ってくれました。

グラインダー研削後のスクリーンフック棒
スクリーンフック棒がプルハンドルに引っ掛かるようになりました!

冗談話からわずか数日で善処してくれました笠工生と笠工の先生方の技術力はもちろんのこと,「利他の精神」と「機動力」の素晴らしさに再び感動・感激・感謝。

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