電気情報科の職員室を、近くの鉄塔からいつも監視している「鵜」がいます。

今立川にちなんで、「いまちゃん」と今日から呼ぶことにします。
この「いまちゃん」、電線に捕まっているのにビリビリしている様子はありません。
まさか・・・不死鳥・・・
んな訳はありません。
では、なぜ「いまちゃん」は感電しないのでしょうか?
ヒントは「いまちゃん」が掴まっている電線の本数です。
実は電気が流れるためには、2本の電線が必要なのです。
電池を使ってなにかを動かしたいときは、プラスの線とマイナスの線がつながる必要がありますよね!
そうイメージしてみると、「いまちゃん」が感電しない理由が見えてきます。
ただ、「いまちゃん」は不死鳥ではありません。
自慢の翼を広げて、うっかり隣の電線に触れれば・・・
ヴッ・・・
電気って見えないから難しいとか怖いとか感じちゃうけど、分かると単純で面白いんです!
電気情報科では、そんなことも勉強します!