工業高校は「ものの解体」も得意です!

大半の工業高校では「ものづくり」「資格取得」「部活動」を三大教育活動に定め,中でも「ものづくり」は一丁目一番地です。

ですから,工業高校の先生方はものづくりが得意です。

ものづくりが得意=ものの解体も得意(再利用が得意)ということでもあります。

令和4年度末をもって87年の歴史に幕を下ろした井原高校南校地(旧 精研高校)のHRで使用されていたプロジェクターなどを譲り受けるために,7月26日(水)に電子機械科の先生を中心に訪問してきました。

井原高校南校地の事務部長から「どこの業者が来とんかと思った」と冗談を飛ばされました。

教室用プロジェクタの解体に関しては,プロジェクタ本体はもちろんのこと

・壁掛け取付金具

・各種ケーブルや各種端子

・大画面スクリーン

・インターフェースボックス(スイッチャー)

等々をすべてをキレイに解体し,笠工にいただいて帰りました。

いただきましたプロジェクタをこのあと点検してみて動作が良好であれば,本校の選択教室のプロジェクタ(投写映像が不鮮明で見えにくくなっているもの)と交換する予定です。

工業高校の教育の中には,日本古来からの伝統的価値観「もったいない」「ものを大切にする」がしっかり根付いて生きています。

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