2022年12月17日(土)岡山工業高校で開催されました「令和4年度高校生ものづくりコンテスト 岡山県大会(溶接作業部門)兼 令和4年度高校生溶接競技」において,第1位(電子機械科3年 益田悠平)・第2位(電子機械科1年 岡田隼人)を笠岡工業高校で独占しました。
この結果を受けて,岡山県溶接協会から笠岡工業高校に対して「全国選抜高校生溶接技術競技会 “ 通称 溶接甲子園 ”」の出場資格(団体資格)が届きました。
明日8月5日(土)に新居浜市で開催される溶接甲子園に,本校を代表して出場するのが電子機械科2年(M2)の坂本くんです。


坂本くんは中学時代はソフトテニス部でしたが,笠工では機械工作部に入り,溶接技術を日々コツコツと磨いた結果,わずか1年余りで,全国溶接甲子園の笠工代表に選ばれました。
また,先日,自身の出身中学校で開催された「出前授業」の際には講師として参加し,後輩達に全国レベルの溶接技術を披露したり,直接指導したりしていました。
坂本くんに溶接甲子園の目標を尋ねに行ったところ,廊下のスラグ(溶接の際に金属から出てくるカス)の掃き掃除を一人で黙々と行っていました。非常に実直で硬派な坂本くんは口数少なめに「6位までが入賞なので,なんとか6位に入りたいです」と語ってくれました。