授業公開週間

笠工では現在「授業公開週間」(=11月1日(水)〜)となっています。

全教師が授業を公開し、授業内容や方法について情報交換を行い、授業改善・教育力向上を図ることを目的としています。

私は、7日(火)1限に、機械科3年生の実習(髙畑先生)を参観させていただきました。

実習授業は1〜3限の3時間連続授業で、2〜3限が「ろう付け実習」であるため、1限目の座学は実習服で受けていました。
また、実習授業ではM3を4班に分けているため、この班のメンバーは9人で、現在受けている実習は3ショップ目とのことでした。
この画像は、1限目の開始直後で、期末考査の試験内容についての説明を受けているところです。

この日の実習は「(硬)ろう付け」というものでした。
溶接とは異なり、部品自体は溶かさないため母材を傷つけることなく、隙間(亀裂部分)にロウ材を染み込ませ、隙間(亀裂部分)を完全に埋めて固めるという接合方法です。

座学を終えたあと(1限目の終了時に)、溶接工場にて、ろう付け作業の準備に入りました。

【感想】
生徒はものづくりが好きなんだなと改めて実感しました。

また、専門科のものづくり授業はとても良いなと思いました。
3時間連続授業の、2〜3時間目には、実際に「ろう付け」作業を各自で行うため、1時間目の座学での生徒の集中力や緊張感が、現代社会の授業とは別次元でした。
すなわち、ろう付けの重点事項や手順を集中して聞き、ノートを懸命に取っていたのが非常に印象に残りました。

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