笠岡西中学校 出前授業

昨日12月8日(金)13:50〜15:40、笠岡西中学校の2年生約60名を対象とした出前授業を行いました。

本年度、笠岡市内の中学校への出前授業は4校目で、
井原市・浅口市内の中学校への出前授業を合わせると、9校目となりました。

電子機械科は、グラウンドをならす鉄製トンボを溶接で製作したり、3Dプリンターで作製した部品を使って笠工専門科公認マスコットMEC君を作ったりしました。

溶接体験前の見学の様子です。
まずは練習です。
希望した生徒に対して、一人ずつ手取り足取り丁寧に指導されています。

いよいよ本番です。
一人が一箇所ずつを溶接して、鉄製トンボを製作していきました。

笠工専門科公認マスコット「MEC君」の製作の様子です。
ボディの型は3Dプリンタで作製しました。

電気情報科では、切子柄のLEDランプを製作するために、はんだ付けなどを体験しました。

電気情報科長が、「笠岡工業高校とは」「電気情報科とは」などを説明しました。

基盤にはんだ付けをしている様子です。
笠岡西中の生徒さんは皆さんセンスがある方ばかりでした。

作業に困ったら、電気情報科の先生方がすぐにヘルプに行きます。
さすが電気情報科の先生のはんだ付け技術はとても高く、中学生達もびっくりです。
完成です。クリスマスシーズンにふさわしいオシャレなランプです。

環境土木科は、ダビンチの橋を建設したり、オートレベルの測量体験をしたり、ドローンを飛ばしたりしました。

釘もボルトも1本も使わずに組み上げた「ダビンチの橋」です。
○○kgの教頭先生ががぶら下がれるだけの強度があります。
割り箸を使って、「ダ・ヴィンチの橋」を制作しています。
うまく行かないときには、笠工生が優しく丁寧にお手伝いします。
ちなみに、環境土木科の体験のお手伝いに来ている生徒も、全員、笠岡西中学校の卒業生です。
測量を体験するにあたり、目盛りの読み方についての事前説明を受けている様子です。
オートレベル(※レベルとは「水平」)を使用しての測量です。
ちなみに、この機器は1台20万円ほどです。三脚ですら2〜3万円もします。
環境土木科3年の女子生徒(笠岡西中学校出身)が、後輩の女子生徒にドローン操縦を教えている様子です。
体育館天井近くを飛行しています。
この大型ドローンで、笠岡諸島のアマモ場を撮影したり、干拓地のひまわり畑を撮影したりしています。

笠岡西中の2年生の皆さんは、生き生きとした表情で、真剣に、楽しそうに、取り組んでくれました。
ものづくりの楽しさ、面白さに触れることができたのでは無いかと思います。
来夏のオープンスクールでお会いできるのを、教職員一同心待ちにしています。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

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