8月20日(火)全校登校日に合わせて、笠岡市民会館にて進学座談会を実施しました。
1〜3年生の進学希望者、保護者の方にご参加いただいたこの会は、国立大学をはじめとする大学、大学校、専門職大学、専門学校に進学された本校卒業生を講師に招き、進路決定から具体的な受験対策、進学後の生活に至るまでさまざまなお話を伺いました。

学校説明として、各々学部学科の説明だけでなく、進学した学生だからこそ感じる学校のアピールポイントや学生の特徴、学校近隣の街の様子まで教えていただきました。
学ぶ内容に関して、笠工で学ぶ専門教科が活かされていることや、物理や英語など普通教科も頑張っておけばよかった。といった後悔からの後輩へのアドバイスも聞かれました。
また、進路選択の過程については、進学しようと思ったきっかけや、笠工生の頃どのようなことに悩み、どのように解決して進路を決定していったのか、実体験を具体的にお話をしてくださいました。

メモを取りながら真剣にお話を聞く在校生。 質疑応答の場面では、部活の先輩に、部と進路実現の両立についての質問にも答えていただきました。

ちなみに、笠工生へのアドバイスを一部紹介します。
・資格や検定をしっかりとる。
→資格は授業だけでなくさまざまな場面で役に立つ 。
・コミュニケーション能力を身につける。
→ 友人作りや人間関係の構築、発表の場面で必要になる。
・勉強するクセを身につける。
→受験期や進学後に勉強へのハードルが下がる。
・家事の手伝いをする。
→ひとり暮らし、生活がおろそかになると学業にも影響する。
進学希望者のみならず、高校生のいまのうちに身につけておくべき力のようにも感じます。 同じ笠工生だからこそ伝えられる具体的なアドバイスはどれも後輩たちに響くものでした。
夏は進路の天王山。 1年生も2年生も、もちろん3年生も 希望の進路実現に向け 残りわずかな夏休みを有意義にすごしていきましょう。