24社の企業に参加をしてもらい、おしごとフェアを開催しました!各ブースを生徒を回り企業説明をしていただきました。これをきっかけに企業研究をさらに進めていきましょう!



その3です。
本日訪問させていただいた企業様では、施工管理の中でも、特に発注者、協力会社、地元住民の方々とのコミュニケーションについて、御自身の経験を交えながら大変分かりやすく教えていただきました。
「トラブルなくうまくいく現場なんて一つもない。例えば、予定の位置にラフタークレーンがいない。材料が足らない。今日の工程、5時までに終わらない。材料が余った。など協力業者の方から言われることもあれば、住民から騒音がなんとかならないかなどの苦情が入ることもある。その時に、どれだけ説得することができるか。それは、それでもこの現場監督なら助けてあげようと言ってくれ、実際動いてくれるような仕事、努力をしているか、またコミュニケーション力があるかにかかっている」
と教えていただきました。
学校では曖昧に想像していたことを、生徒はより具体的に考えることができているように感じました。
教えていただいたことを、私も学校で生徒に伝えさせていただきます。
その2は、JR東岡山駅付近で行われている岡山環状道路の整備現場で環境土木科2年生がインターンシップに参加している様子です。私がお邪魔した際は、基準点の測設に挑戦していました。
社員の皆様の御協力により、基準点を測設することができました!
工事がお忙しい中、各方面で貴重な体験をさせていただきありがとうございます。生徒の皆さんは、今後の進路活動に活かしてください。
環境土木科2年生もインターンシップに参加しています。今日は、私たちの学校からすぐ近くの現場である笠岡バイパス入江大橋で行われているインターンシップ(鉄筋コンクリート床版の施工)の様子をご覧ください。
まず始めに、国土交通省の方から工事概要の説明がありました。
次に、コンクリートの受入(コンクリートの品質検査)を勉強しました。
緊張のせいか、スランプコーンから足を離してしまいましたが、今は問題ありません。それも勉強です!
教えてもらったことや撮影した写真から、生徒自身でブログを作成するそうです。どんなブログになるか、楽しみにしています!
令和6年10月23日、1,2年生は工場等見学へ出かけました。
生徒たちは、それぞれバスに乗り込んで出かけていきました。行き先はそれぞれ以下のとおりです。
電子機械科1年:近畿大学広島キャンパス→常石造船株式会社
電気情報科1年:近畿大学広島キャンパス→コカ・コーラ広島工場
環境土木科1年:近畿大学広島キャンパス→小松loTセンタ中国
電子機械科2年:ホーコス(株)→株式会社エフピコ福山
電気情報科2年:キッコーマン(株)高砂工場
→プライムプラネットエナジー&ソリューションズ
環境土木科2年:笠岡バイパス入江高架橋→総社一宮バイパス松尾地区
コカ・コーラを見学した電気情報科1年生の様子を覗いてみましょう♪
3年生は、この日に合わせて校外学習に出かけました。
電子機械科3年:大和ミュージアム(広島県呉市)
電気情報科3年:宮島
環境土木科3年:レオマワールド
時折雨に見舞われたところもあったようですが、生徒たちはそれぞれ楽しみ、学んでくれたことと思います。お疲れ様でした!
8月20日(火)全校登校日に合わせて、笠岡市民会館にて進学座談会を実施しました。
1〜3年生の進学希望者、保護者の方にご参加いただいたこの会は、国立大学をはじめとする大学、大学校、専門職大学、専門学校に進学された本校卒業生を講師に招き、進路決定から具体的な受験対策、進学後の生活に至るまでさまざまなお話を伺いました。
学校説明として、各々学部学科の説明だけでなく、進学した学生だからこそ感じる学校のアピールポイントや学生の特徴、学校近隣の街の様子まで教えていただきました。
学ぶ内容に関して、笠工で学ぶ専門教科が活かされていることや、物理や英語など普通教科も頑張っておけばよかった。といった後悔からの後輩へのアドバイスも聞かれました。
また、進路選択の過程については、進学しようと思ったきっかけや、笠工生の頃どのようなことに悩み、どのように解決して進路を決定していったのか、実体験を具体的にお話をしてくださいました。
メモを取りながら真剣にお話を聞く在校生。 質疑応答の場面では、部活の先輩に、部と進路実現の両立についての質問にも答えていただきました。
ちなみに、笠工生へのアドバイスを一部紹介します。
・資格や検定をしっかりとる。
→資格は授業だけでなくさまざまな場面で役に立つ 。
・コミュニケーション能力を身につける。
→ 友人作りや人間関係の構築、発表の場面で必要になる。
・勉強するクセを身につける。
→受験期や進学後に勉強へのハードルが下がる。
・家事の手伝いをする。
→ひとり暮らし、生活がおろそかになると学業にも影響する。
進学希望者のみならず、高校生のいまのうちに身につけておくべき力のようにも感じます。 同じ笠工生だからこそ伝えられる具体的なアドバイスはどれも後輩たちに響くものでした。
夏は進路の天王山。 1年生も2年生も、もちろん3年生も 希望の進路実現に向け 残りわずかな夏休みを有意義にすごしていきましょう。