始業式に先立って、収納式が行われました。数多くの部活動が、県大会、中国大会、全国大会で獲得した「優勝」「入賞」を校長先生に収納しました。

なお、1位、2位、3位、4位、5位を独占し、ベストラップ賞にも輝きました。

高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量部門)の水準測量部門で準優勝しました。
このチームは昨年度の中国大会で優勝していたので2連覇をかけた戦いでしたが、メンバーの1人が当日休んだため、2人だけで挑みました。
顧問の先生によれば、3人揃っていれば、タイムロスすることがなく、2連覇できていたとのことでした。

優勝した松江工業高校の生徒とはわずか5点差で、惜しくも全国大会出場を逃しました。
ですが、中国大会の個人2位、個人3位ですから、非常に輝かしく秀逸な成績です。

北九州インターハイ・ウエイトリフティング競技は長崎県諫早市で開催され、
スナッチ105kg、ジャーク138kg、トータル243kgの記録でした。
収納式後に、表彰式が行われました。
1学期に、各学年で遅刻が少なかったE1、E2、C3が表彰され、副賞(飲み物)が贈られました。

表彰式後に2学期始業式が行われました。
佐々木校長先生からは、
・パリオリンピック/女子卓球団体戦で銀メダルを獲得して、表彰式後の記念写真撮影の際に、早田ひな選手が取った感動的な行動(=リザーブメンバーの木原美悠選手に団体銀メダルを掛けてあげて、早田ひな選手自身は個人銅メダルを掛けて、記念写真撮影を行ったこと)やその理由をご紹介されました。
・また、夏の甲子園で、初戦から優勝候補を次々と破ってベスト8に進出した、公立普通科高校の島根県立大社高校を例を挙げながら、笠工生活や人生について具体的なご示唆をなさいました。

「規範意識の定着」「学習環境の整備」「心遣いや思いやり」の重要性について、このたびの式辞でもご確認なさいました。
始業式後には、各課長の先生方からのお話がありました。

今が楽しければそれで良いのか。
アリは厳しい冬に向けて、夏にしっかり働いて準備をしました。
今しっかり準備をして、今後の厳しい時期を乗り切ってもらいたい。

また、望ましい言葉遣い、挨拶、態度、校則遵守のお話もありました。

1・2年生に向けては「履歴書の資格欄をしっかり埋められるように努力してください」とのお話がありました。

また、各相談機関の電話番号や二次元バーコードが載ったチラシを終礼時に配付してくださるとのことでした。
体育館での一連の行事が終わったあと、2年団は体育館に居残り、ひきつづき学年集会を行いました。

生徒への熱い思いと、「スタートの大切さ」が、私にもヒシヒシと伝わって来ました。

ほとんどの生徒が顔を上げて、良い姿勢で、学年主任の先生のお話を真剣に聞いていました。
先生方も生徒たちも篤実な熱男・熱女の素晴らしいチームです。
