秋季オープンスクール

過日10月5日(土)に秋季オープンスクールを開催しました。
6月29日(土)開催の夏季オープンスクール同様に、秋季オープンスクールでも昨年度を大幅に上回る中学生・保護者の方が来校してくださいまして、教職員・生徒一同大変感謝しています。

秋季オープンスクールの様子は次の通りです。

受付を担当してくれた生徒会メンバーのうち、E3(=電気情報科3年生)の4名です。
開会行事の様子です。中学生をA1〜C3までの9班に分けて、3つの専門科を案内しました。
A1〜A3はまずはM科へ、B1〜B3はまずはE科へ、実習見学に行きました。
M科のゼロハンカー走行です。
前日までの降雨の影響で実施が危ぶまれましたが、どうにか実演をお見せすることができました。
迫力あるエンジン音、想像以上のスピード、高度な運転技術など、中学生や保護者の方々は見入っておられました。
M科の3Dプリンタで製作したさまざまな作品です。
Mazak(マザック)の同時5軸制御のマシニングセンタ(切削加工機)は、価格はなんと¥40,000,000(4千万円)です。
近隣の工業高校では、このマシニングセンタは本校にしかありません。
仁科ロボコンに出場するためにE科が製作したロボットです。
ボールをつかみ上げて、所定の容器に運んで入れるための操縦型ロボットです。
E科が製作した自立型ロボットたちです。
E科のドローン学習は、人が操縦するのではなくて、PCに離陸・飛行経路・着陸地点などのプログラムを入力して、自動で飛行させるという「情報」の学習をします。
E科は、毎年末に笠岡駅前の巨大イルミネーションを製作していますが、そのイルミネーションのミニチュア版です。
透明箱の中のPCにプログラムを入力して、光る色や光るタイミングを設定しています。
C科のコンクリート製造実習の説明です。
軽くて丈夫なコンクリート製造に日々取り組んでいます。
昨年度、コンクリート甲子園(全国大会)では、約50校中の「第7位」に入賞しました。
地域のお困り事を解決する班「C科の笠工テクノ工房」が、ひまわり認定こども園の「巨大ままごと台」を製作しています。
笠工の環境土木科では、土木以外に、建築も少し学んでいきます。
測量は1年生から学習するのですが、写真の測量実習は「水準測量」で、2年生で学習する機器です。
この水準測量はでは「高さ」を測ることができます。
ちなみに、令和6年度、岡山県測量大会(水準測量部門)では優勝、同中国大会では準優勝でした。
C3の生徒が1台40万円する大型ドローンを離陸させるところです。
C科では、ドローン操縦やドローンによる撮影技術を学びます。
前日までの降雨のため、グラウンドではなく、格技場内でドローンを飛行させました。
グラウンドの状態が良ければ、このドローンを笠工上空100m以上に上げて、搭載カメラを通じて笠岡市内を一望することができました。
希望される保護者を対象とした「座談会」です。
本校PTAからは3名の役員の方が参加してくださいまして、
お3人の方がそれぞれの息子さんの笠工受験の話や笠工生活の様子などをご紹介なさっておられました。

★このたびの秋季オープンスクールで、令和6年度に予定していました「中学生および保護者向け行事」(=夏季オープンスクール、全国募集説明会、中3保護者等対象説明会、秋季オープンスクール)はすべて終了しました。

今後は、「個別見学会」を随時受付けていますので、
ご希望される生徒さんや保護者の方は、中学校の先生を通じて、笠工教務課にお申込みください。

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