本日6月28日(土)に、 R7笠工夏季オープンスクールが開催されました。
本年3月、4月の報道(「市内公立3校を1校に」)で、今夏のオープンスクール参加者が減少するのではないかと非常に心配していましたが、
フタを開けてみれば、
本日の参加者数は中学生・保護者合わせて約200名にのぼり、昨夏に引き続き大盛況でした。
本日のオープンスクールの様子は次の通りです。

このたびのオープンスクールでは、女子中学生の参加が多かったのが特徴の1つです。


校長先生からは次のようなお話がありました。
・笠工は81年の伝統を誇る、県西部唯一の公立工業高校であること
・3つの専門学科での専門的な知識・技能の習得などにより、地域で活躍できる人財の育成を行っていること
・学校の施設、設備が充実していること
・小規模校だからこそできるきめ細かな指導体制が実現していること

生徒会長からは次のような話がありました。
・笠岡工業ではそれぞれの科の特徴を活かして、地域に貢献する様々な活動をおこなっていること
・私は「笠工テクノ工房」という地域のお困り事を解決する活動に参加していること
・笠工では、先生と生徒の距離が近く、悩み事を相談しやすい温かい雰囲気があること
・笠工では、生徒一人一人が主体的に活動できる環境が整っていること

校訓(碑)の「誠実」について説明をしているところです。

交通信号機や「かえるの歌(輪唱)」を例に挙げて、保護者の方にも分かるように説明していました。

ロッカーの上にあるのが、生徒だけで製作したマイコンカーです。
このあと、床に見えるコースを走らせると、左右に車体を揺らしながら走行していました。

コンクリート甲子園では、コンクリートの「強度」「デザイン」「プレゼンテーション」で審査されるとの説明がありました。

保護者の皆さんにも実際に計測してもらいました。

このドローンを飛行させながら、画像の撮影を行い、
その後に専用PCでデータ処理を行うと、面積が算出されるとのことでした。

中3の保護者からは「笠工進学を決めた決め手」「普通教科と専門教科の割合」「3つの科から1つに選ぶ際のポイント」「バイク通学」など多岐にわたる質問がありました。
あっという間の40分間の意見交換会(座談会)でした。

本年度より開催場所を、福山市伊勢丘にある「東部市民センター」に変えました。

