除草剤散布

今夏、テニス部は新キャプテンを中心に、テニスコートの草抜きを本当によく頑張っています。

しかしながら、抜いた矢先から生えてくる、所謂「いたちごっこ」ですし、
小さな草は抜こうとするとちぎれるばかりして抜くことが難しいです。

そこで、校務技術員の方の助言で、過日7月31日、8月1日の2日連続で、テニスコートに除草剤の散布を行いました。

テニス部員達が連日草抜きを頑張っている形跡です。
ちなみに、太陽は日の出です。

前任校までの経験では、除草剤をジョーロで撒いたことはありましたし、粒剤の除草剤をよく撒いていました。

しかしながら、噴霧器を使用しての散布経験がありませんでしたので、校務技術員の方に要点を教えていただきました。

・気温が高いと、撒いてもすぐに蒸発してしまうので、気温が低い「朝 or 夜」が良い。

・地面が少し湿っている方が吸収が良いが、雨が降らないので、夜露が残る早朝が望ましい。

・噴霧するときには、霧状で行うと、これもすぐに蒸発してしまうので、シャワー状が良い。

・50〜100倍に希釈することになっているが、濃い目で良い。
(と言われましたので、私は除草剤100ccに対して、水を6リットルとしました。)

・ラウンドアップは、土壌では微生物によって分解されるので、土壌を悪くしない。

・枯れやすい草と枯れにくい草に関しても、草を具体的に見ながら指導してもらいました。

・噴霧ボタンを親指でずっと押して置くとくたびれるので、ロック機能のやり方も教えてもらいました。

笠工に赴任して2年余り。
これまでの教員人生では経験したことがない事を数多く経験させてもらっています。
そして、また新たな経験が1つ積み重なりました。

笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

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