本日9月17日(水)笠岡警察署生活安全課の方をお招きして、薬物乱用防止についてのお話をうかがいました。


生活安全課の方によると、
・危険ドラッグは、「合法ハーブ」、「アロマ」、「お香」などと称して、お店やインターネットで売られている。
・危険ドラッグはとても粗雑な製造によるため、従来の薬物をはるかに超える危険毒物である。
・2014年後半以降、危険ドラッグに対する規制及び取締り強化が実施され、2015年7月には販売店舗数がついにゼロになったが、危険ドラッグはインターネット販売やデリバリー販売が依然として残っている。
・令和6年(2024年)12月12日から、「麻薬及び向精神薬取締法」という法律によって、大麻は厳しく規制され、所持、使用等は禁止されている。
・最近の電子タバコには、リキッドを使用するタイプのものが多い。その電子タバコ用リキッドに、日本では違法薬物「エトミデート」を添加したものが流通し、「ゾンビタバコ」として若い世代を中心に広がりをみせ、社会問題化しつつある。
などの説明がありました。
講演会の最後には、次の3要点が示されました。
・危険ドラッグの危険性を十分知る。
・危険ドラッグに安易な気持ちで絶対に手を出さない。
・危険ドラッグをすすめてくる人間関係を断つ。
