秋のオープンスクール

本日10月4日(土)に、 R7笠工秋季オープンスクールが開催されました。

昨晩から降り続いた雨が、オープニング行事開始の8:45頃には止みましたので、
部活動体験を除いては、予定していた内容をほぼ実施することができました。

本日のオープンスクールの様子は次の通りです。

生徒会長(C3 笠岡東中出身)からは次のような話がありました。

・笠岡工業ではそれぞれの科の特徴を活かして、地域に貢献する様々な活動をおこなっていること

・私は「笠工テクノ工房」という地域のお困り事を解決する活動に参加していて、
笠岡認定こども園から依頼で「ピザ窯」の製作をしていること

・笠工では、先生と生徒の距離が近く、悩み事を相談しやすい温かい雰囲気があること

・笠工では、生徒一人一人が主体的に活動できる環境が整っていること

生徒会の1、2年による司会・進行の様子。
現在、生徒会には3名の工業女子(テクジョ)が活躍しています。
オープニング行事が終わり、生徒会のメンバーが2人1組で、各専門科の見学へ案内している様子。
笠岡市と井原市以外からの参加者の受付担当をした、М3生徒(右)とC2生徒のペアです。
М科(電子機械科) 50ccエンジンを積んだゼロハンカー。
晴れていれば、笠工生の運転で実際に走行している様子をみてもらえたのですが、
グラウンドコンディション不良のため、中央廊下で、エンジンだけ掛けました。
なお、エンジンは既製品ですが、エンジンを分解してのメンテナンスは生徒が行っています。
М科(電子機械科) 溶接による「害獣(イノシシ)捕獲用の箱ワナ」
笠岡市に提供しているこの箱ワナは、通算で75台目です。
実際に市販されているものは、7〜8万円ですが、笠工では1〜2万円で製作しています。
しかも、軽いため持ち運びがラクな上に、非常に頑丈。
М科(電子機械科)の見学先3ヵ所目。
Mazak(マザック)の同時5軸制御のマシニングセンタ(切削加工機)は、価格はなんと¥40,000,000(4千万円)です。
E科(電気情報科) ではどのようなことが学べたり、どんな資格が取れたり、どういった就職先・進学先があるかなどを具体的に説明している様子。
E科(電気情報科)が製作したロボット。
本年度、仁科ロボットコンテストに出場した機体です。
E科(電気情報科)の実習室を片付けて、マイコンカーラリーのコースを敷き詰めました。
走行させたマシーンは、電気工作部が製作した全国準優勝のものではなくて、
課題研究でE3生徒が試行錯誤で製作しているものを見てもらいました。
C科(環境土木科)3年の生徒がコンクリートの製造方法について、材料を示しながら説明をしている様子。
C科(環境土木科) コンクリート甲子園について説明をしている様子。
先日のコンクリート甲子園予選では、全国3位の成績で見事に通過しました。
本戦(全国大会)は12月5日(土)に千葉県で行われ、C3生徒とC科長が出場します。
C科(環境土木科)による測量体験。
手前から、1年生で学習する「平板測量」、2年生で学習する「レベル(水準測量」、3年生で学習する「トータルステーション(角測量)」です。
なお、トータルステーションは1台300万円で、この機器が実習する生徒分が揃っています。
C科(環境土木科)によるドローンの操縦実演の様子。
トイドローンでの数時間の飛行練習や法令学習のあと、この本格的なドローンを操縦することができます。
ちなみに、ドローン実習を全国で初めて行ったのが、笠岡工業高校です。
PTA座談会の様子です。
夏OSに引き続き、会長と副会長2名がご参加してくださいました。
参加された保護者の方からは「通学方法や通学時間」「どの科にするかを迷っていること」「中学校時代の学び直しがあるか」「2年次以降に転科は可能か」「普通教科と専門教科の割合」などについての質問がありました。
穏やかな雰囲気の中、あっという間の45分間でした。
夏OSは司会をしていました副会長(C3 金浦中出身)ですが、
このたびは司会・進行を後輩たちに譲って、閉会の挨拶を担当しました。
体育館の片付けを終えたあと、オープンスクール担当教師から生徒会メンバーへお礼を伝えている様子。
笠工の生徒と先生の関係性(親密さや信頼関係など)がよく分かるシーンです。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。

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