性教育講演会

過日11月12日(水) 14:05〜15:20(75分間)体育館にて、
令和7年度性教育講演会が行われました。

講師 NPO法人ミントハウス・助産院ミントハウス 東森二三子先生
演題 「いのちのバトン」
ご講演の要旨
・命の誕生
・命の大切さ
・性感染症
・LGBTQ
・デートDV
・性的同意 など


東森先生は柔らかな声音で、身近な事例やご自身の実体験を挙げて、優しく語りかけながら進めてくださいましたので、生徒たちは聞き入るように聴いていました。



講演後に生徒達が書いた感想文は次のとおりです。

・最近子宮頸がんのCMを見かける回数が増えていたので気になっていました。子宮頸がんについての詳しい説明が聞けて良かったです。自分にも妹がいるので、気にしてあげたいです。
また、赤ちゃんについてのお話を聞く中で、自分の両親の顔が浮かび、思わず少し泣いてしまいました。
名前は、両親からの最初のラブレターというお言葉を聴いて、自分の名前は昔からとても気に入っていましたが、より大切になりました。
貴重なお話が伺えてとても良かったです。ありがとうございました。(1年男子)

・デートDVという言葉の詳しい意味を初めて知り、身体的な暴力だけでなく心の暴力というものがあると知りました。
自分も無意識に相手のことを傷つけていないか、気をつけて行動しなければいけないと思いました。(1年男子)

・命は大切なので、軽々しく「死にたい」などを思ったり言ったりしないで、自分や人の命をより大切に、優しく接していけるように生きていきたいと思いました。(2年男子)

・今回の講演では身体や心の変化、命の大切さ、人間関係や思いやり、性に関する権利や健康について学ぶことができました。性教育の授業を通して、性に関する知識だけでなく、心の在り方や人との関わり方についても深く考えることができました。
性は単なる生物的なことではなく、命や信頼、尊重といった大切な価値とつながっていることを学びました。
これからは、自分や相手を大切にし、正しい理解をもって行動できるようにしたいと思いましたし、恥ずかしがらずに学ぶことの大切さを実感しました。(2年男子)

・岡山県に梅毒患者が多いことを、初めて知りました。岡山県は、人口は少ない方だと思うのに人口がかなり多い東京や大阪に肩を並べる3位に入っているのは知らなかったので、気をつけたいなと思いました。
(3年男子)

・性感染症やいじめについて、再認識することができました。
デートDV、LGBTQについても学んだので、他者・異性との付き合い方にも気をつけていこうと思いました。(3年男子)

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