昨日6月4日(木)4限 Fujiホールにおいて、
E1(電気情報科1年)で、「公共」授業の「道徳教育」分野のまとめとして、『笠工木鶏会 in E1』を実施しました。
木鶏会の目的は、
これからの人生の指針になるような文章を読んだり、ただ感想文を書いたり、というのではなくて、
【美点凝視】を行うことで、
お互いの「良いところ」「素晴らしいところ」に気付き、
褒めてあげることにより、褒めた方も、褒められた方も、良い脳波となって刺激が伝わり、
相乗効果によって、より良い結果が生まれることにつながっていきます。
「元ハワイ州知事ジョージ=アリヨシ氏『おかげさまで』を読んで」の感想文
◯(前略)終戦後に、日本で出会った少年のおかげで、アリヨシ先生の心の成長につながったことを、同じ日本人として誇りに思うとともに、
私もこの少年やアリヨシ先生のような美しい心を持って生きたいと考えました。
特に、アリヨシ先生のご両親の「人の恩を決して忘れないようにしなさい」と「どんなことがあっても最後までやり抜きなさい」という言葉を私も忘れないようにしたいと思いました。
◯終戦後すぐは、7歳ととても若い年齢でもお金を稼ぐために靴磨きをしていた。
靴磨きの少年は、もらったパンを1人で食べるのではなく、妹と分けるという行動には日本精神の原点を感じました。
思わぬ困難には「最後までやり抜くこと」「何事にも1人では為し得ない、おかげさまの気持ちを忘れない」の2つの観点が、生きていくうえで大切だなと思いました。(後略)
◯戦後の焼け跡で、飢えに苦しみながらも妹のためにパンを持ち帰ろうとした靴磨きの少年に、とてもびっくりしました。
彼が示した自己犠牲と気高い「日本精神」は、元州知事のジョージ=アリヨシ氏の心を揺さぶり、その後の政治信念の原点、そして「おかげさま」という謙虚な姿勢へと繋がっています。
苦難の時代を誇り高く生き抜いた先人たちの努力に深く感謝し、その精神を忘れずに、次の世代に残していきたいと強く感じました。



「腿の上やベルトの高さで行えば、それはやる気の無い拍手です」と。
「他人を称(たた)える拍手とは、最低でも、胸の高さ、できれば顔の高さ、最上級はオデコより上です」と教えましたところ、
素直な生徒達は、正しい拍手のやり方をすぐに実践していました。

このあと、班員全員から拍手をもらえたあと、班員一人ずつから「どこか良かったか」を言葉で褒めてもらえます。
班員達はどこを褒めようかと、集中して聞きながら、「良いところ」「素晴らしいところ」を懸命に探しています。

すなわち、たった今拍手をした生徒も、そのあとすぐに拍手をし返してもらえます。
褒めて、褒められて、の繰り返しです。
「木鶏会を体験してみての感想」
・人を褒め、人に褒められることで、良い結果になることを、この会を通して実感することができたので、これからも意識したい。
・褒められることは嬉しいし、楽しいが、みんなの前で読むまでが苦しいです。
しかし、褒められると自信が付いてきます。
・いろんな人の感想を聞いてみて、注目している部分や心に残った言葉が違っていて、新しい視点を得ることができた。
・たくさん拍手をしたり、たくさん拍手をしてもらったりして、心が温かくなるようなとっても良い会だった。(後略)
・ジョージ=アリヨシさんの「おかげさまで」という資料は皆同じなのに、感想が全く違っていて、とても良かった。
・木鶏会を初めて体験して、他の人の意見を聞く大切さや、互いを褒めることの大切さを身をもって体感できました。
・褒め合うということが楽しくて、嬉しかった。いろいろな人の感想が聞けて良かった。
・木鶏会を4人班で体験してみたけど、自分と違う意見をみんなが言っていて、聞いていて楽しかったし、各班の代表6人の意見が分かりやすく、内容がとても良かった。
・木鶏会をやってみて、お互いに良いところを褒め合ったりすることで、良い脳波となることが分かった。
・自分が考えたことを否定されずに、拍手を先にもらえるだけで、気持ちがとても変わる。
