本日9月18日(金)2限、4限、5限
3年生全クラス(M3、E3、C3)が「歴史総合」がありましたので、
「大東亜戦争敗戦間もない我が国の先人の生き様を知ろう!」というテーマで授業を行いました。
使用した資料は、故ジョージ=アリヨシ元ハワイ州知事著「おかげさま」です。
この資料によれば、大戦後の我が国は、
・食糧難に非常に喘(あえ)いでいたこと。
・大飢饉も重なって、1,000万人の餓死者が出る危険が指摘されていたこと。
・両親を亡くした孤児が日本全国に多く存在していたこと。
・7歳の孤児も生活の糧を得るために働いていたこと。
・僅か20年で奇跡的な復興を成し遂げたこと。
等々。



この資料を使いましたのは、
・敗戦後の日本社会の実態が具体的に記述されてあること、
・全米で初めて日系人として(アジア人としても)州知事に就任されましたジョージ=アリヨシ先生が、本年4月19日にご逝去され(享年100歳)、
ハワイ時間9月18日(金)午前10時より一連の公式弔問、告別式が実施されることを、生徒達に紹介するとともに、
・ジョージ=アリヨシ先生のお考えやご実践が、半年後に社会に出ていく笠工3年生に大いに参考になると確信してのことです。




授業の生徒の振り返りや感想は次の通りです(抜粋)。
・僕も「おかげさま」の言葉を大切にするために、いつも威張らずに謙虚でいるようにしようと思いました。そして、人の恩を決して忘れないようにしようと思いました。
・一人でできることの方が世の中には少ないと思うので、僕も謙虚で、常にみんなに感謝の気持ちを持つことを普段の生活から心掛けていこうと思った。
・少年のことをずっと気に掛けているところと、感謝の気持ちを伝えようとしたジョージ=アリヨシ先生に感動しました。
・「人の恩を決して忘れてはいけない」「困難があっても最後までやり抜く」「人前で恥をかくことのない立派な人間になりなさい」などのアリヨシ先生のご両親の教えに感動したし、
就職したら、このことを胸に刻み、日々努力していきたいです。
・戦後の日本で、幼い子が必死に生きようと歩んでいたことに感動した。
生きるために諦めず、希望を持ち続ける日本の精神は、今後の自分の人生において大いに活かせる。
・7歳の子供が、自分もお腹が空いているのに、3歳のマリコのために一片のパンを持ち帰ることに感動した。自分のためじゃなくて、相手のために考えていこうと思った。
・まだ7歳の少年が、亡くなった両親の代わりに、妹のマリコのために毎日靴磨きをしているところに感動した。
私がこの少年だったらパンを持って帰らずに、その場で食べていたかも知れないから、この少年の行動はスゴイと思った。
・少年の取った行動にとても心を揺さぶられました。自分ではなく周りの人を思う気持ちが大切だということを学びました。私も今後は常に周りのことを考えた行動をしたいと思いました。
・自分の意思を全うすることの大切さ、そして、周りの人々の支えがあってこその自分があるということを知ることができて、「おかげさま」という言葉の重みが分かりました。
・日本の先人達のおかげで、今の生活や今の日本があるんだなと思った。先人達の努力に思いを馳せて、自分も頑張って生きていこうと思った。
