C3現場見学会

11月11日(金)に、環境土木科3年生が現場見学および建設技術フォーラム2016 in 広島へ参加しました。午前中は、銭高組・錦建設工事共同企業体が施工する広島府中地区揚水管新設工事を見学しました。まず、現場事務所にて工事概要の説明を受け、工事目的や、採用されているシールド推進工法について学びました。この工事では、地下11mに直径約2m全長1.4kmのトンネルを掘り、そこへ揚水管を設置します。トンネル掘削に際しては、シールド機を用い、掘削後はセグメントと呼ばれる鋼製の部材をトンネル壁面に設置し、トンネルが崩れるのを防ぎます。これら一連の工程は、シールド機を用いて行われます。説明の後、現場へ行き地下トンネルを見学させてもらいました。現場では、防音設備を設置して、その中で施工が行われていました。周辺住民の方々へ十分配慮して施工が行われており、生徒もとても勉強になったようです。

午後からは、建設技術フォーラムへ参加しました。「地域づくりを支える建設技術」をテーマに約60の会社や団体からの出展があり、非常に盛況でした。出展企業の中には、4月から生徒がお世話になる企業もありました。これらの経験を生かし、4月から実際の現場で頑張って貰えればと思います。

最後になりましたが、一般社団法人日本建設業連合会中国支部様には、このような貴重な機会を作っていただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

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