‘環境土木科’ カテゴリーのアーカイブ

一輪車を寄贈していただきました

2025年2月13日 木曜日

この寄贈は、中国銀行様の「SDGs私募債『地域応援型』」の支援を受け、福山市で一般土木、道路改良、重機土木等を手掛ける株式会社広栄産業グループ様からの提案によるものです。地域貢献の一環として、環境土木科の生徒を支援するために実施されました。

コンクリート実習やコンクリート甲子園上位進出を目指す活動の中で、一輪車は砕石や砕砂の運搬に重要な役割を果たしています。しかし、現在環境土木科が所有する一輪車は経年劣化が進み、鉄部分の錆びやタイヤのパンクが見られ、更新が必要となっていました。今回の寄贈により、7台の一輪車を整備することができました。

有限会社広栄運輸様、中国銀行福山東支店様に心より感謝申し上げます。今後の実験・実習で大切に活用させていただきます。

海ゴミ回収活動に参加しました

2025年2月1日 土曜日

2025年2月1日、環境土木科2年生は海ごみ回収活動に参加しました。その様子をご覧ください!

笠岡市漁協荷さばき所に集合し、漁協の方々や企業の方々の船にわかれて乗船し、北木島へ出発しました
漁船に乗せていただき、北木島へ向かいました
開会式の様子
海ごみ清掃を始めました
広範囲にゴミが散乱していました
北木島にも海外から流れ着いたと思われるペットボトルがありました
参加者全員で集めた海ゴミです。たった1時間30分で手前の空き缶から奥の瓶ケースまで回収しました!
閉会式の様子
参加者全員が海ゴミを囲んで集合写真を撮影しています

写真には掲載できていませんが、無数の破砕された手のひらサイズの発泡スチロールの回収が大変で、とても1日で回収できるような量ではありませんでした。(撮影する暇もなく、投稿者も一生懸命回収しました!)

投稿者は地球環境化学の授業で、海鳥や魚が知らず知らずのうちに捕食したマイクロプラスチックの様子を解剖により見せる動画を生徒に視聴させたことがあります。

今回、大量の海ゴミを見て、人間が豊かに生活できている反面、こんなにも人間が生物や地球環境に悪影響を与えていること、そしてこの悪影響は結局は人間に返ってきていることを、身をもって体感しました。

本日の活動は、「美しく豊かな海づくりに関する協定」に基づき行われています。また、環境土木科では、「笠工テクノ工房」において主に課題研究の授業で、笠岡市より依頼を受け、「美しく豊かな海づくりに関する協定」に貢献できるよう、令和元年度よりドローンを活用してアマモ場面積測量を実施しています。

本日の活動と、どうすれば美しく豊かな海づくりに貢献できるかを考え、行動しながらアマモ場面積測量を行うことで、より深まった勉強ができると考えています。本日の活動お疲れ様でした。

環境土木科3年 課題研究発表会の様子 その2

2025年1月25日 土曜日

月曜日に引き続き、環境土木科3年生は課題研究発表会を行いましたので、その様子をご覧ください。

本日の授業が年間を通して最後の実習の授業となりました。冒頭、非常勤講師として実習の授業にお越しになられている高森先生から、卒業する3年生に向けてはなむけのことばがありました。

・高校を卒業=終わりではないぞ。

・これから仕事をしていくと課題がたくさん出てくるぞ。

・初めてのことで悩むし、働いて3年経つと後輩も入る。後輩の指導をしながら自分の難しい仕事をすると、肩に力が入るぞ。

・人と人で仕事をする。合う人、合わない人、考え方が違う人と仕事をするから悩む。力関係もあるだろう。我慢がいるぞ。

・自分の課題を前に進めていこう。

・素直な自分を出そう。心を開こう。

私にはまだまだ伝えることが出来ない、経験や重みを感じるお話でした。

その後、おもにドローン班、道路パトロール班から個人発表会を行いました。指で何を説明したいか示したり、個性あふれるユニークな表現をしたりと、一生懸命表現している様子が印象的でした。

今年度より、班全体ではなく1人ひとりに発表をしてもらいました。同じ内容を学んでも、こんなにも表現に違いがでるのかと驚きましたし、素晴らしい発表会となったと感じています。

準備した生徒の皆さん、それに山本先生をはじめ指導してくださった環境土木科の先生方、ありがとうございました。

月曜日の課題研究発表会をいい会にして、3年間の授業を締めくくりましょう。

環境土木科3年 課題研究発表会の様子

2025年1月23日 木曜日

環境土木科3年生は主に月曜日の4〜6時間目まで課題研究という授業の中で、

①ドローン班

②テクノ工房・コンクリート甲子園班

③道路パトロール班

に分かれて学習活動を行いました。3年生だけで課題研究発表会を行いましたので、その様子をお伝えします。

どのような活動を行ったか、どう考えて、どのように活動したか、色々な方法があったり、うまくいかず迷っている時、どんな判断、決断をしたかなどを、クロームブックを使ってGoogleスライドを作成し、クラスのみんなに面白く、分かりやすく伝えることを目標に行いました。

発表が終わるたびに、生徒はクロームブックを使ってGoogleフォームにより発表の評価を行いました。

3年生の担任である山本先生はICTの効果的な活用の研究も行われており、今回の発表会をGoogleスライド、Googleフォームを活用して行うための計画、準備を丁寧に行われていました。

生徒1人ひとりが、写真やアニメーションを活用したり、自分の言葉で個性豊かに表現を行うなど、3時間があっという間に過ぎる、大変素晴らしい発表会となりました。

本日はテクノ工房班・コンクリート班、ドローン班が発表を行いました。

木曜日4〜6時間目には、ドローン班の残りの生徒と、道路パトロール班が発表を行い、各班で評価が最も高かった生徒が来週月曜日の5、6時間目に2年生に向けて発表を行います。

環境土木科の2年生は、先輩方の様子を参考に、来年度に向けてどんなことをやりたいか想像しながら発表会を聞いてください。

環境土木科2年生 インターンシップの様子その3

2024年12月13日 金曜日

その3です。

本日訪問させていただいた企業様では、施工管理の中でも、特に発注者、協力会社、地元住民の方々とのコミュニケーションについて、御自身の経験を交えながら大変分かりやすく教えていただきました。

施工管理についての講義を受けています
鳥取大学の学生の方と一緒にインターンシップに参加しています
防寒着や安全靴も用意していただきました。

「トラブルなくうまくいく現場なんて一つもない。例えば、予定の位置にラフタークレーンがいない。材料が足らない。今日の工程、5時までに終わらない。材料が余った。など協力業者の方から言われることもあれば、住民から騒音がなんとかならないかなどの苦情が入ることもある。その時に、どれだけ説得することができるか。それは、それでもこの現場監督なら助けてあげようと言ってくれ、実際動いてくれるような仕事、努力をしているか、またコミュニケーション力があるかにかかっている」
と教えていただきました。

学校では曖昧に想像していたことを、生徒はより具体的に考えることができているように感じました。

教えていただいたことを、私も学校で生徒に伝えさせていただきます。

環境土木科2年生 インターンシップの様子その2

2024年12月13日 金曜日

その2は、JR東岡山駅付近で行われている岡山環状道路の整備現場で環境土木科2年生がインターンシップに参加している様子です。私がお邪魔した際は、基準点の測設に挑戦していました。

社員の方から御指導いただいています
基準点を視準しています
選手交代で同様の測量を行っています
新しく作る基準点の座標をトランシットに入力しています
新しい基準点を測量により設置している様子です
7mm右にずらして!と言われて、赤白のポールを指示通り動かします
基準点となる木杭をかけやで打ち込んでいます
木杭の位置が正しいか確認しています

社員の皆様の御協力により、基準点を測設することができました!

工事がお忙しい中、各方面で貴重な体験をさせていただきありがとうございます。生徒の皆さんは、今後の進路活動に活かしてください。

1211 電気情報科のつぶやき

2024年12月11日 水曜日

2年生も修学旅行から帰ってきて、いつも通りの日常が戻って来ました。

が、本日からまた2年生は旅に出ます!旅というか、研修ですが!

昨日は、熱男こと学年主任のアツ〜いお話を聞き、3科共、本日から3日間行われるインターンシップに向けて準備をしました!

生徒は熱心に話を聞いていました。(写真は環境土木科の生徒です)

電気情報科は25名が電気工事関係の仕事から、お菓子作りのお仕事まで、色んな分野の職業を体験してきます!

僕も、みんなの頑張りを覗きに行っちゃおうかなぁ〜♪

産業教育140周年記念式典で発表しました

2024年11月13日 水曜日

先日、本校の環境土木科3年生ドローン班が、岡山県内の工業高校を代表して「産業教育140周年記念式典」で発表しました。発表では、工業高校の役割や生徒たちの日々の活動について紹介しました。

ドローン班の活動

ドローン班では、校内に模擬会社を作り、実際に仕事を体験しながら、社会で活躍できる力を身につけることを目指して活動しています。授業で学んだ知識や技術を使い、地域の困りごとを解決する取り組みも行っています。

白石島のアマモ場のドローン測量

主な活動の一つとして、白石島のアマモ場面積をドローンで測量するプロジェクトを行っています。アマモは魚の産卵場所や小魚の隠れ家になる大切な海草です。この活動では、笠岡市や地元企業と協力し、海の環境を守るためのデータを集めています。

他の学科の活動

ドローン班以外にも、電子機械科や電気情報科が、それぞれの専門知識を活かして多くの活動を行っています。

これからも挑戦を続けます

これからも地域と協力しながら、学びを深め、実践を通じて生徒がひとつでも大きく成長できることを目指します。生徒たちのこれからの活躍にご期待ください。

カブトガニ祭に出店しました!

2024年10月27日 日曜日

10月27日(日)カブトガニ博物館の広場で、セメントのものづくりが体験できるブースを出店しました。家族連れ等のお客様が大勢訪れてくださり、環境土木科の生徒がセメントの特性などを説明し、カブトガニのペーパーウエイトづくりを体験してもらいました。

セメントの粉に水を加えていきます。速乾性なので手早くね!
スプーンでぐるぐる混ぜて、シリコンの型に流し込みます。
そっと型から押し出して、はみ出した部分を削ります。
ヘラやヤスリで丁寧に削っていきます。
カブトガニのペーパーウエイトの完成!小学生の作品です、素晴らしい!!
カブトガニ祭りの笠SHOPのブースで販売されていたクッキーです。
3校合同プロジェクトで本校は焼印の製作を担当しました。

体育大会の応援練習が始まりました!

2024年10月22日 火曜日

10月21日(月)から体育大会の種目の一つ「校歌・応援合戦」の練習が始まりました!

10月30日(水)に行われる体育大会では、科ごとに校歌や応援の声の大きさを競う「校歌・応援合戦」が行われます。生徒たちは、各クラスから選んだ3名の応援リーダーを中心に授業後の30分間校歌や応援歌の練習をしています。

まず、環境土木科の応援リーダーの3名です。意気込みは、「がんばります!!」

ガッツポーズといい笑顔で応じてくれました!

環境土木科の校歌の練習の様子です。今日はあいにくの雨で、グラウンドでの練習ができず、本番の雰囲気や体系を確認できなかったのが残念ですが、ホールいっぱいに大きな歌声が響きました。

続いて、電気情報科3年の応援リーダーのみなさんです。こちらの意気込みは、「楽しくやります!」でした。

電気情報科は、どの学年も大きな声が出ています。校歌の歌詞もしっかり覚えましょうね!

最後に電子機械科です。各学年の応援リーダーが集まって、作戦会議中のようです。このあと、応援歌のお披露目が行われました。

応援リーダーの3年生の意気込みは、「みんなに届くように頑張って歌います!」

このあと、リーダーさんが一人で応援歌を歌ってみせ、科の生徒たちに聞いてもらいました。生徒たちもリーダーさんの気合に心動かされたことでしょう・・・!

あと1週間あまり練習を続ければ、本番では大声と気迫の演技で体育大会が盛り上がること間違いなしです。楽しみですね!!