本日平成29年2月1日は、1・2年生全クラスが現場見学ならびに工場見学に行く、行事日でした。
環境土木科1年生は高梁川大橋(倉敷立体事業) 場所:倉敷市船穂 へ行ってきました。
今回の内容は、午前中に倉敷立体事業の概要説明、工事概要説明、建設関係の仕事内容等解説について本校フジホールにて、講義いただきました。
国土交通省の担当者様による工事概要の説明や、国土交通省の業務内容の説明では、パワーポイントを用いて、視覚的にもわかりやすい内容であったり、生徒に質問し、自分の考えを述べたりするという機会も与えてくださいました。
まだまだ土木に関する知識が乏しいせいか、生徒は戸惑っている様子でしたが、自分の言葉で答えることができていました。
また、日本技術士会様にはコンサルタントの仕事内容をご説明いただきました。
荒木組・大都建設・三幸工務店・カザケン・西松建設のそれぞれの担当者様からは、ゼネコンの仕事、現場監督の仕事とその魅力、若手とベテランの仕事内容の違い、クイズ形式による土木の専門用語のお話し、本校卒業生の体験談、社会人としての心構え、自身が感じる土木業界の温かさ、将来の土木技術者の推移など、わかりやすく教えていただきました。
現場では午前中に学んだ施工方法を目の当たりにし、実際の構造物の大きさや音、においなどを肌で感じることができました。河川で行われる工事ですので、安全対策としてライフジャケットを着用したり、また、寒い中ということで手袋を貸していただいたりするなど、細やかなご配慮くださいました。生徒はボーリングで出た土について質問するなど、強く興味を持った様子でした。(欲を言うともっと興味津々で質問してほしかったな・・・。)
最後は室長から、謝辞を述べて終わりました。今後の授業や進路決定にいかしてほしいです。
文末となりましたが、この度の現場説明会・現場見学会に際し、関係の皆様におかれましては、お忙しい中本校生徒職員のために様々なご準備、講義、見学とご用意していただきまして、本当にお世話になりました。ありがとうございました。(文責:山本し)