田淵先生「だれもが求めていることは」人権教育講演会

12月6日(水)6限に3年生対象で人権教育講演会を催しました。

講師の方は岡山市の万成病院「多機能型事業所ひまわり」から田淵泰子先生をお招きして、ストレスマネジメントと精神疾患についてご講演をいただきました。

精神疾患のうちのひとつに、「統合失調症」があります。20代~30代そして思春期に発症することが多い心の病気です。早期に発見し、早期治療をおこなえば早く社会や仕事に復帰できるということです。決して他人事ではなく、自分たちもふとしたことで強いストレスから発症してしまうことがあるかもしれません。「精神疾患」についての知識や理解を深めることが重要です。

統合失調症という病の生活のしづらさについて、精神の病気は表面化しづらく、人からわかってもらえない「辛さ」もあるでしょう。

冒頭の言葉ですが、誰もが求めていることは、「自分自身を大切にしてくれる」人。

人はそのような人に自分の心を開きます。

 

まずは、声に気づき、耳を傾けること。症状を受けとめて、励ます。

 

それがほんとうに大切なんだとあらためて感じました。

 

また、田淵先生は元アナウンサーでいらっしゃったのでお声がよく通り、お話が聞き取りやすかったです。

「プロの話術」というのを勉強させてもらいました!

 

最後になりましたが、田 淵 泰 子 先生 貴重なお話を我々のためにして下さり、ありがとうございました。

 

文責 教務広報

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