電気情報科 2年生 金属管工事実習 その2

7月末に行なわれる電気工事士の技能試験に向けて、電気情報科2年生が頑張っていました。今日は、前回とは違う班で作業の前半を紹介します。

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まずは長い金属管を、必要な寸法に自分で切ります。

パイプカッターは金属の管を切る道具で、このように道具で金属管を挟んで回転させるとパイプが切れます。

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切れたら、リーマで切り口を整えます。

リーマ(reamer)は、金属板にドリルなどで空けられた穴を拡大したり、形状を整えたりする工具です。
円錐形の本体に何本かの刃がついており、手回し(ハンドリーマ)によって穴の内面を削っています。

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回しているのは、リードラチェット型ねじ切り器です。

「手が油まみれだけど、大丈夫?。」と聞くと「機械油を汚いと思ったことはありません!」と答えてくれました。

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使用した工具類です。

リーマ、リードラチェット型ねじ切り器、パイプカッター、パイプベンダーです。

感想を聞くと、「パイプを切るときと、ねじを切るときに金属管がすごく熱くなるので注意します。」「やっぱり曲げるのは力がいります。」「作業中手が機械油まみれなのは、当然のことなので何とも思いません。」と答えてくれました。

なるほど、電気工事士の技能試験頑張ってください。

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