親子ものづくり教室(ミニ・ソーラーカー製作)

笠工電気情報科が担当しました「ミニ・ソーラーカー製作」には10組の親子が参加をしました。

所々に学生服を着用して立っている生徒達が、このたびのソーラーカー全国大会2連覇のメンバーです。

電池ボックスやモーターなど、購入した物もありますが、ボディの木製部品はレーザー加工機で木板を1つずつカットした手作りです。

電気情報科長がプロジェクタを使用して、組み立て方を説明しています。この部品が本校のレーザー加工機で製作したものです。

ソーラーパネルを取り付けるところまでは親子さんに取り組んでもらいましたが、そのあとの「はんだ付け」作業は難度が高いので、笠工の教師と生徒で代行しました。

ボディの組み立ては「はめ込み」式になっていますので、小学低学の児童もスイスイできます。

参加児童に尋ねてみると、車軸にタイヤをはめこんだり,車軸のギアとモーターシャフトを合わせたりするところが難しかったようです。

完成作品です。ドライバーもちゃんと乗車していて、芸が細かいです。
嬉しそうな誇らしそうな表情です。
完成作品を廊下で太陽光に当てると、見事に走行しました。あちこちで歓声が上がりました。

参加者の完成作品の走行テストが一通り終わったあとに、ついに真打ちが登場しました。

展示をしていました、全国大会2連覇のソーラーカーを廊下で走らせました。速度は時速10kmほどしか出しませんでしたが(最高速度は時速40km)、そのスピードや操縦技術にこの日一番の大きな歓声や驚嘆の声が上がりました。

奥に展示してあるのが、各車の操縦装置(コントローラー)です。
笠工HPのオープニング画面にありますので、是非とも再生▶ボタンをクリックしてみてください。
R4に製作されましたこの動画は笠工の様子を的確に表わしていますので。

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