環境土木科2年生の活動記録 11/17(金)

皆様、こんにちは!本日は、環境土木科2年生の活動や担任の指導方針についてお伝えします。少しでも多くの保護者の方に届くと嬉しいです。

《4〜6時間目:実習》

生徒たちは、トラバース測量、鉄筋の配筋、オフィスソフトウェア演習といった実習に取り組んでいます。特に「トラバース測量」は、土木技術者として重要な技能で、生徒たちはこの専門スキルを習得するために協力し合って取り組んでいました。

《クラスの課題》

クラスにはまだ改善の余地があります。生徒の言葉を借りるなら「伸び代がある」です。とくに、授業の始まりと終わりの際の落ち着きのなさや、メリハリなく話が続いてしまう点が課題です。これからの社会で成功するために、基本的なマナーや規律が身に付けられることを願っています。

《場を整える》

私たちのクラスでは、ロッカーの整理整頓に特に力を入れて指導しています。教室がきれいで整理されている環境が、学習成果の向上に役立つと考えています。整理整頓が苦手な生徒も年度当初と比べると、少しずつ成長しているように思います。伸びしろはありますが順調。

《過去より未来の行動を明確に》

私は「できない」という否定的な態度や、「気合いで直す」といった根拠のない一時しのぎの解決を望みません。なによりも「次、どうするか」を重視しています。キーワードは、「未来や将来に貢献する仕組みづくり」です。

《我がクラスメイトへ》

なぜ授業は楽しいのか?それは、単に自由にできるからではなく、自分たちの成長を実感できるからです。テスト勉強が面白いのは、“次回はもっと良い結果が出せる”という期待が持てるから。

まるでロールプレイングゲームのように、物語が進行し、キャラクター(自分自身)がレベルアップする喜び、強敵(難関)に挑む興奮を学びの中で感じてほしいと思います。そのために、学生として学ぶことが義務であるという感覚を捨て、努力というよりは没頭する(ハマる)力で前進していきましょう。将来、社会人となったとき、“ハマる力”は君たちをサポートするはずです。

うえの画像は、土木施工の授業で行った、2級土木施工管理技術検定の知識を学習するためのスゴロク教材です。

このクラスはまだまだ改善すべき点は多いですが、スモールステップの考え方で卒業までの間に、生徒たちが大きく成長する姿を見ることができると信じています。

引き続き、生徒たちの成長を支援し、適切な指導を心がけますので、御理解と御支援をお願いいたします。

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