電気情報科3年生を対象に「卒業生を囲む会」を開催し、卒業生の皆様から仕事内容や社会人として大切なことについてお話を伺いました。

まず、中国電気保安協会で活躍されている卒業生からは、電気設備の点検や保守業務について紹介していただきました。安全確認を徹底することの重要性や、一人で仕事を進めるのではなく周囲と協力しながら業務に取り組むことの大切さについて学びました。また、実際の現場の雰囲気や仕事の流れについても分かりやすく説明していただき、生徒たちは働く姿を具体的にイメージすることができました。さらに、「トライアンドエラーを繰り返しながら成長すること」「分からないことはそのままにせず積極的に質問すること」が大切であるとの助言をいただきました。学校で学んだ知識や実習で身に付けた技能は仕事の中で生かされているという話もあり、生徒たちは日頃の学習の重要性を改めて感じていました。
続いて、JET株式会社で活躍されている卒業生からは、半導体産業についてお話を伺いました。私たちの身近な製品に欠かせない半導体の役割や、今後も世界的に需要が拡大していく成長産業であることについて説明していただきました。また、JET株式会社は半導体製造装置メーカーとして世界市場の約1割のシェアを担っており、完全オーダーメイドで製品を製作していることから、世界規模のものづくりに携わることができる魅力についても紹介していただきました。さらに、「体の健康が何より大切であること」や、「工業高校で学ぶ基礎的な知識や技能が仕事に直結すること」など、これから進路選択を行う生徒たちにとって貴重なアドバイスをいただきました。
今回の講演を通して、生徒たちは働くことへの理解を深めるとともに、工業高校で学ぶ意義や将来の進路について考える貴重な機会となりました。お忙しい中、後輩たちのためにご講演いただいた卒業生の皆様に心より感謝申し上げます。