【環境土木科2・3年】現場見学へ行ってきました

本日平成29年5月24日(水)環境土木科2・3年生で現場見学へ行ってきました。今回の見学会は国土交通省 中国地方整備局 岡山国道事務所様・岡山河川事務所様の現場を見学させていただきました。


まず、午前は倉敷立体工事現場(船穂高架橋下部工事)です。
集合後挨拶をし、説明を受け、3班に分かれ安全帯をつけ、高所作業車に乗せていただきました。


こうして・・・

こう

みんな高さに圧倒されていました。
次に、作成途中の橋脚へ上がらせていただきました。


こうして・・・

こう

間近で見る鉄筋がこんなに太いとは思いませんでした・・・との感想。

なじんでいるなぁ・・・と思ったら、


近藤先生^^

この現場では、私たちが実習の授業でも用いているような測量機器(トータルステーション:3年生で使用)にも触れさせていただきました。

そして、橋脚以外にも目を引いたのがこちら・・・

現場の安全意識の高さがうかがえます。みんなもKY(Kiken Yochi 危険予知)活動を意識してみよう。

 

その後、公民館へ移動し、この工事(プロジェクト)についてのお話を聞きました。
また、国土交通省中国地方整備局の仕事内容も教えていただきました。

そして、本校卒業生の先輩から「3年目の仕事」ということで、3年目のご自身が経験された話をしていただきました。

質疑応答では、なかなか自発的に質問できませんでしたが、指名されるとやはり質問はあるみたいで、現場にあった建設機械の値段等、本当に自分が気になったことを聞いて、懇切丁寧にお答えいただきました。

昼食をはさみ、午後からは高梁川高潮・耐震対策工事現場を見学させていただきました。ここからは、2・3年合同で見学しました。

あいにくの天候でしたが、80名も入るテントと椅子をご用意していただきました。本当に何から何までありがとうございました。
この現場の概要を教えていただくだけでなく、高潮のメカニズムなどもわかりやすく説明してくださいました。


見学後は再びテントに戻り、情報化施工(MC:マシンコントロール)技術について、スライドと説明書を用いて教えていただきました。
熟練の職人さんだけでなく、経験の浅いオペレーターでも熟練の職人さんに近い仕事ができることや、発生土の減容化ができることなどを学びました。

最後に3年生の代表者が今回の謝辞を述べて終わりました。

その後、こちらの現場にも近年本校を卒業された先輩がいらっしゃり、生徒に対して激励の言葉をくださいました。

3年生にはすぐそこに迫った就職希望先決定のために、2年生にはインターンシップ参加の心構えの一助や就職先の参考の一助になったと思います。

 文末となりましたが、今回の見学会に関しまして、国土交通省中国地方整備局の皆様、株式会社三幸工務店の皆様、株式会社藤原組の皆様、ご関係のタチバナ工業株式会社様をはじめとする各関連会社の皆様方には、お忙しい中本校生徒のために見学会を開いてくださいまして本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。(文責:山本し)

コメントは受け付けていません。