電気情報科3年 工場見学

昨日、電気情報科3年生が工場見学に行きました。午前中は、瀬戸内共同火力株式会社、午後は株式会社ニッペコを訪問しました。

最初に瀬戸内共同火力株式会社にて、会社の概要を説明していただきました。現在は新2号機を建設中で、敷地内で建設機械がたくさん稼働しているとのことでした。

持参した保護メガネと軍手を着用し、ヘルメットをお借りして、発電所を見学しました。JFEで発生したガスを発電に利用しており、熱エネルギーを有効活用しているということでした。中国電力だと、石油、天然ガス、石炭をそれぞれ燃やして発電するが、瀬戸内共同火力では、4種類の燃料を一緒に燃やして発電をしているそうです。

発電所内を見学した後、質疑応答の時間となりました。見学中に質問をしたからか、あまり質問が出ず、逆に「笠岡工業の電気情報科では何を学んでいるのか?」という質問を受けていました。(教員に回答を求められましたが、せっかくなので電気情報科の生徒に回答していただきました。何事も経験です!)

昨年のインターンシップに参加した生徒にもコメントを求められ、長めのスピーチをしてくれました。

瀬戸内共同火力には笠工の先輩がたくさん在籍されており、その方々は「三無主義」(無気力、無関心、無責任)というレッテルを貼られていたと言われていたそうですが、今の笠工生はしっかり話もできるし、将来が頼もしいと言っていただきました。

午後は株式会社ニッペコの見学ですが、ここ3年間は、笠工の先輩が毎年入社しており、見ると記憶に新しい顔ぶれでしたが、しっかり仕事をし、がんばっているとのことでした。工場内を見学させていただき、グリースを製造をしている各工程を順番に見て回りました。

すごく細かく、生徒全員が見れるように配慮をしていただき、大変参考になったと思います。

今後、就職活動が本格化すると思いますが、自分の将来をどうするかをじっくり考える機会になったのではないかと思いますが、あと1か月程度で、求人開始となります。準備をしっかり整えて、進路の決定を実現してください。

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