地域課題を考える〜笠工テクノ工房班〜

講師 山陽新聞社読者局
教育サポートセンター副主幹 太田 知二様

環境土木科の課題研究という授業ないで設けている笠工テクノ工房班では、10月21日(土)に笠岡市民会館で行われる、Jimoto♥Award(ジモト アイ アワード)〜あなたはまちがすきですか〜(主催:一般社団法人笠岡青年会議所)に参加することとしています。

そのため、自分自身が考える地域課題をより具体化するために、山陽新聞社の太田様にご協力をいただき、山陽新聞 総合データベースSandex(サンデックス)を活用し、情報検索・収集、先進的な取り組み事例、手段・手法など様々なアプローチの方法を教えていただきました。

人口減少、観光資源の活用方法、公共交通機関の利便性など、生徒はそれぞれ考えて発表し、その問題についてSandexを使い調べていました。

ある生徒は、地域課題を見つけるために、家族から近所の方が「住んでいて、買い物に行くにも不便なんだ」という声を聞いたようで、公共交通について取り上げ、課題解決の方法を探ってみようとする生徒がいました。自分や友人など身近なところから課題とするのではなく、他人が困っていることに注目し、その解決をしようと考えることが、人のため、社会のためと考える土木科らしさが出ていると感じました。

就職や進学と将来のために忙しい時期であるのですが、どのような解決方法が考えられるのか楽しみです。もし、興味を持たれた方は10月21日(土)に行われるプレゼンを見に来ていただきたいと思います。

Jimoto♥Award〜あなたはまちがすきですか〜 で検索してね!

コメントは受け付けていません。