‘笠工テクノ工房’ カテゴリーのアーカイブ

笠工テクノ工房〜本棚の納品に行きました!〜

2024年7月29日 月曜日

令和6年7月17日(水)に環境土木科に依頼をくださっていた本棚が完成したので青空認定こども園に納品に行きました。

納品には環境土木科3年生4名が園に伺い、短時間でしたが園児とふれあいました。

4月に園の設置場所を調べさせてもらい、先生方から御要望を伺いました。その内容からスタディ模型(イメージ模型)を作り、イメージの具体化をした後、製作図面を描き、木材の加工、組合せ、仕上げの塗装と段階を踏み2ヶ月ほどで完成させることができました。

御要望の中に、園児の通行を妨げる事ができるようにということがあったため向きを変えることで塞げるように調整しました。また、園を見学させていただいたときに収納幅がフレキシブルに変更できるようにスライドできる小箱も設けました。これは本の収蔵だけではなく、園児の荷物などの小分けするトレイなど様々なものが収納できるようにと思い制作しました。

小箱は出すことで同じ高さの台にもなるので様々な利用ができることも魅力の一つです。

左から江草君、井之上君、沖津君、渡邊君

沖津「図面を見て時には板厚などの寸法を計算しながら切り出していくので、計算をしながらの作業は難しかったのです。皆と協力しながら作業を進め、良いものができて良かったです。」

渡邊「『ものづくりは簡単ではない』ということが学べました。様々な工程を積み重ね、一つ一つに時間が掛かってしまい苦労しました。しかし、完成品を届け園児や先生方の反応を見て『やってよかった!』と達成感を得ることができました。」

このように、笠岡工業高校では、地域に貢献できる人材を育てるために地域と連携しながら学びを進めております。

このブログをご覧いただき、笠工テクノ工房にご依頼の件がありましたらご相談ください。

課題研究コンクリート・テクノ工房班です!その5

2024年6月7日 金曜日

投稿者がブログ更新できておらず、旬な投稿になっていません><

C3課題研究コンクリート・テクノ工房班のみなさん、ごめんなさい。以下、今週月曜日に投稿する予定のブログです。まずは、おままごとカウンター班のブログからです。

こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!
今週も活動日がやってきました!!!
今日は先週に引き続き仮組みの作業をしました!
先週切り出した側面に柱をくっつけてみたら木が反ってしまっていて、上下の寸法が合わなくなっていたので新しい部材を一から切り出し、新たに仮組みをしました。
まずは、ビスを打つ箇所に目印を付けました

ビスを打ちやすくし、打ったときに木材が割れないようにインパクトドライバーという工具で穴を開けた後にコーススレッドを打ちました。

〜笠工テクノちょこっとメモ〜
ちなみに反っていて廃棄になった部材がこちらになります。

微妙に弓なりになっているのがわかりますでしょうか?

続いて本棚班のブログを御覧ください!

今回テクノ工房・コンクリート本棚班は、まず釘を打つ印をつけました。

次は、スライド式本棚の組み立てをしました。組み立てた後は釘を隠すように工夫しました。

次にスライド式本棚の角を取る作業をしました。園のみんなが怪我をしてしまわないよう、2時間以上削ってくれました!!!

作業服に研磨した木くずがいっぱい付いています。ご苦労さまでした。

次に本棚本体の組み立てをしました。釘打ちの際は、スライド式本棚でも使った釘を隠すようにする作業もしました。

課題研究コンクリート・テクノ工房班です!その4

2024年6月4日 火曜日

5月27日(月)分の投稿ができておりませんでした。本日は先週分の様子をご覧ください。

こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!

今週(5月27日の週)も活動日がやってきました!!

今日は前回の活動で切り出した木材を実際に仮組みしました。また側面の板の切り出しをしました。まずはじめに切り出した木材を図面に合わせて置き足りない部材がないか確認しました。

つぎにビス止めをする箇所に目印をつける作業をしました。

側面の板を切り出す班の様子です

工期が少し遅れているので次回も引き続き仮組みの作業になります。少し心配になるかもしれませんが次回のブログも是非見てください。以上、おままごとカウンター班でした!

引き続き、本棚班の様子をご覧ください。

本棚班では、まず本棚の天板、底板の仕上げ作業をしました。
仕上げ作業ではまず丸ノコを使い、大まかに修正部分を切り出しました。作業では保護メガネをつけ、木くずが目に入らないよう気をつけて作業しました。

丸ノコで板を切った後、電動ヤスリで断面を滑らかに加工しました。

次に天板、底板に釘を打つ印をつける作業をしました。この作業では印に誤差がないよう協力して行いました。

次に側面の板の墨出しと、板を切り取る作業を行いました。

墨出し作業の様子
板を切り取る様子

以上、本棚班の様子でした!

今週分の様子は、近日中に更新します。その5でお会いしましょう!!!

白石島のアマモ場のドローン空撮

2024年6月3日 月曜日

本日、環境土木科3年生ドローン班が、笠岡の海を守る活動の一環となる、アマモ場再生事業のお手伝いをしてきました。

ドローン班の活動内容

今回の活動は、魚の産卵場所となったり稚魚のすみかとなるアマモ場の生育面積をドローンで空撮して調査するというものです。ドローンを活用することで、広範囲にわたるアマモ場の現状を迅速かつ正確に把握することが可能となります。

笠岡市との連携

この調査は笠岡市からのご依頼で実施しており、天野産業株式会社様にも全面協力していただいています。地域の企業と連携することで、より効果的な環境保護活動が実現できました。

生徒たちの学びと貢献

生徒たちは、地域のお役に立てるため、工業で習った知識を活かしながら活動に参加しました。ドローンの操作やデータ解析など、実践的な技術を駆使してアマモ場の現状を詳細に記録しました。

未来に向けて

これからも地域のお役に立てるよう、笠岡工業の生徒は邁進していきます。環境保護活動を通じて、学んだ知識を実社会で活かしながら、地域社会に貢献していくことを目指します。

今後の活動も、引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

この度、ご協力してくださった方々に感謝申し上げます。

課題研究コンクリート・テクノ工房班です!(その3)

2024年5月13日 月曜日

こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!

今週も活動日がやってきました!!!

今日は青空認定こども園様に依頼されたおままごとカウンターで使う木材を切り出しをしました!!

まずはじめに、墨出しをする班と切り出しをする班に分かれて活動しました。まずは、墨出しをする班の様子を御覧ください。

切り出しをする班の様子です

どの班も協力して作業することができました。

次回は組み立ての作業をするのでまた見てください!

続いて、本棚班です!!!

まず本棚の図面と模型を見て木板に印をつけていきました。

板を繋げるさい釘が見えてしまうと子供が怪我をしてしまうかもしれないのと服が引っかかてしまう
可能があるので釘を埋める作業をしました。

板を切る作業では、印どおりに切るため丸ノコを使いました。
使うさいは、安全面に考慮し印通りに切る作業をしました。

課題研究コンクリート・テクノ工房班です!(その3)

2024年4月23日 火曜日

昨日のブログの続きになります!

本棚を作る班では、まず本棚の大きさが知りたかったので本棚を実際に置くところの幅の長さを測りました。
次にどのような本棚が良いか要望を聞きました。

・角が危ないので削ってほしい
・本棚の下に収納がほしい
・色は素材そのままの色が良い
・表紙が前にできるところは2段でよい
・本棚の高さは身長が70〜80cmの園児に合うようにしてほしい
・強く本を取ってしまう子がいるので本を止める出っ張りは頑丈にしてほしい

学校にもどり、完成形をイメージをしやすくするために、まずは模型の制作をしました。
安全で保育園児に喜んでもらえる本棚を作りたいと思います!!!

課題研究コンクリート・テクノ工房班です!(その2)

2024年4月22日 月曜日

こんにちは。笠岡工業高校環境土木科3年生の課題研究コンクリート・テクノ工房班です!今週も活動日がやってきました!!!
今日は青空認定こども園にお邪魔しています。
僕たちは、本棚とままごとカウンターの製作を依頼されています。
お邪魔したこども園の園児達は「何をしているのかな?」と覗いてくれました。その様子がとても可愛かったです。


こども園では、棚を作る班とままごとカウンターを作る班に分かれて活動しました。
ままごとカウンターを作る班では、まず元々あるおままごとカウンターの寸法を図りました。

次に担当の保育士さんにどんなおままごとセットがよいのか要望を聞きました。

【要望内容】
・幅と高さが元々あるセットと同じ
・台の色を付ける(青空色)
・セットを運ぶための取っ手が必要
・飾りはつけてもつけなくてもどちらでも良い
・屋根が青、白色 下がピンク、白色
次にままごとカウンターを作るために、設計図を描きました。

これから園児達がより楽しめるこども園にしていきます!!!

環境土木科課題研究 コンクリート・テクノ工房班です

2024年4月18日 木曜日
今日のブログは、生徒に書いてもらいました。

こんにちは!僕たちは環境土木科3年生のコンクリート・笠工テクノ工房班の広報担当です!!!
青空認定こども園の依頼をうけて、今日は以下の活動を行いました。皆さんにどのようなことをやっているのか、活動している様子を投稿させていただきます。是非見てください!!!
主に施工を担当する生徒たちです。木材加工をします!練習にすのこ板を修理しています
のこぎりの使い方を勉強しています
設計図を書くために教えてもらっています
コンクリート・テクノ工房班の売りを何にするか考えています

以上、環境土木科3年生コンクリート・笠工テクノ工房班の広報担当でした。

笠岡公立3校で観光ツアーにモニター参加

2023年11月17日 金曜日

笠岡商業高校の笠SHOP観光班が12月に実施する観光ツアーのリハーサルに、環境土木科の2年生が3名、また笠岡高校からも3名がモニターとして参加しました。笠岡市内公立3校の生徒たちが交流しながらお互いに課題を見つけ、今後もその解決のための協力をすることになりました。笠岡商業高校の皆さん、ありがとうございました。

未来のリーダーを育てる:環境土木科の課題研究と地域貢献の魅力

2023年11月7日 火曜日

環境土木科の3年生(ドローン班)は課題研究の授業を通じて、リーダーシップと実践的スキルが身についています。この記事では、課題研究の魅力についてお話しします。

① 企業設立体験

生徒たちは仮に会社を設立し、実際のビジネス経験を積む機会を得ます。また次年度への引き継ぎの緩和やデータの一括管理のため、Googleアカウントを用いた社内ポータルサイトを運営しています。このプロセスを通じて、生徒たちは社会人としての基本を学ぶことができています。

② 生徒主体の学習

課題研究は生徒主体の学習を基本としています。生徒たちは自分でプロジェクトを計画し、実行し、評価する責任を担います。これにより、自己管理能力と問題解決能力を身につけます。

③ 地域貢献と連携

生徒たちは笠岡市と連携し、ドローン技術を活用して地域貢献プロジェクトを進めます。この経験により、彼らは地域社会への貢献と協力の重要性を理解し、実際の成果を生み出すことで自信を得ることができます。

④ 企業との連携とプロジェクト

笠岡工業高校は地元企業と連携し、プロジェクトを進める機会をつくっています。生徒たちは、役割ごとに日程調整や打ち合わせ、ドローン空撮にあたっての手続きなど、実際のビジネス環境を想定した活動のなかで問題を解決し、企業との協力を通じて専門的なスキルを磨きます。

⑤ ボランティア活動と発表会

生徒たちは積極的にボランティア活動に参加し、社会に奉仕します。また、課題研究の活動成果を報告する発表会を開催します(現在資料作成中)。これにより、彼らはリーダーシップとコミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルを向上させます。

もちろん活動当初は失敗の連続です。戸惑い立ち止まることもありました。しかし、一つ一つの経験を積み重ねることで確実に成長しています。

高校生活は将来への準備の大切な時期なので、生徒たちは課題研究と地域貢献を通じて、多くの実践的スキルを身につけ社会に羽ばたいてほしいと願っています。