親子ものづくり教室(7月26日)

7月26日(土)、笠岡市教育委員会生涯学習課と実施している「親子ものづくり教室」が、本校を会場に実施されました。電子機械科(M科)、電気情報科(E科)、環境土木科(C科)の特色を生かしたものづくりに、市内の小学生35人が保護者とともに取り組みました。各科とも5名ほど、本校の生徒も応援に駆けつけ、小学生のお手伝いをさせていただきました。

M科の教室では、二足歩行ロボットの製作に取り組みました。ロボットが見本のようにまっすぐ歩くには意外と難しく、関節部分のネジ止めの力具合など、細かな調整が必要になります。最初は転んでいたロボットがうまく歩くようになると、歓声が上がっていました。

ネジの調整をしています。

E科の教室では、ソーラーカーづくりに挑戦しました。ギアの方向を間違うと、後ろ向きに走ってしまうなど、製作には注意が必要でしたが、うまく製作できました。本体は木製ですので、ペンを使って自由にカラーリングを楽しみ、オリジナルのマシーンを完成させました。

完成したソーラーカー

C科では、「セメントをつかったものづくり」と題して、表札づくりを行いました。自分たちで混ぜた早く固まるセメントを木枠に流し込み、固めたものになります。コテで平らにならすなど、いくつかの工程を経て完成となります。

完成品

コテの使い方もコツが要ります

セメントが乾くまでの間、土木のお仕事についても学びました。写真は、角材を組み合わせてつくった即興の橋です。釘等は一切使っていません。

ダヴィンチの橋

小学生の皆さん、お疲れ様でした。夏休みのよい思い出の一つになれば幸いです。

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