標高700mに位置する会場は,涼しいであろうという予想は大きく外れ,炎天下の暑さは笠岡と変わりませんでした。
全国各地からエントリーがあり,本校からも3台がエントリーをしました。会場到着後に受付と車検を完了し,山特有の変わりやすい天候を確認しながら最終セッティングを済ませる。
各チームが集結するマシンピット内は,メカニック担当者や電装系担当者の熱気に包まれ,慌ただしい動きが続いた。
ドライバーは,コース全体が見渡せる特設ステージの上から操縦をするのであるが,今大会のコースは内周のレイアウトが複雑に変化しており,ドライバーのテクニックも勝因の大きな要素を占めるように思われた。
大会結果は安定した走行を見せた,カサオカー号とTScar(タクサトカー)号の2台が3回戦まで進出しました。
今大会を振り返って,さらなる車体の軽量化と電装系統の新技術を探求しようと思いました。応援して頂いた皆さん,ありがとうございました。