【笠工テクノ工房】環境土木科3年 校内女子トイレ物置台を設置しました

本日平成31年1月31日(木)、環境土木科3年、課題研究「笠工テクノ工房班」が製作していた、女子トイレの物置台が完成し、設置しました。

真ん中に移っている彼が中心となり、ほぼ一人で製作しました。

この木の組み方、難しかったようですが、コツコツとノミと金づちで彫り込みました。

 

今まではこう。

今日からはこう。

代表して、生徒会長に受け取ってもらいました。

様子を見に来てくださった先生に、工夫した木の組み方を説明しています。

 

「もっと簡単な方法もあるんじゃない?」と問うと、

「いや、こっちの方が見栄えがいいんで。こうやりたいんです。」との返答。

指導者としてこんなに嬉しい返答はありません。

作らされたのではなく、自分でこだわりを持って作ったこの作品。彼の作った物置台は、今後笠工で末永く利用されることになるでしょう。

笠工テクノ工房では、依頼を受けて要望の品を製作します。その中で技術を身に付けるだけでなく、その過程や、完成後贈呈することで得られるもの多々あり、それが高校生を成長させていくのだと強く感じました。

【土木改革】

ちなみに彼はこの1年で、廃材を利用した1.8m×0.9m×高さ0.8mの作業台と、直径90㎝の円形板を用いたハイテーブル(生徒の荷物置き用)も製作してくれました。実習室が充実しました。ありがとう。「あっぱれ!」

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