少し前のことですが、令和元年7月1日(月)環境土木科3年生を対象に、課題研究の時間を用いてコンクリート講習会を開催しました。
今回の講習には、愛知県の「大有建設株式会社」様から講師の先生方をお招きし、課題研究の「コンクリート甲子園班」を中心に、ご指導いただきました。
以下その様子です。
今回の講習会では、コンクリートの物理的性質を学ぶだけでなく、実際にコンクリートを練るための「配合(コンクリート中の石や砂、セメントや水の割合)」「練り混ぜ」「打設(コンクリートを型枠に流し込む作業)」まで、一貫した内容でご教授いただきました。
特にコンクリート甲子園班は今年度、全国大会出場を目標に取り組んでいますので、非常に有意義な時間であったと思います。
コンクリート甲子園班の生徒は現場や研究所で行われている方法を目の当たりにし、配合や養生の工夫など、全国大会出場へ向けた様々なスキルをも身につけることができたと思います。
文末になりましたが、今回の講習会を開くにあたり、大有建設株式会社の皆様におかれましては、幾度にわたる打ち合わせをはじめ、材料の輸送など、そして本校まで来校いただき、無事開催できましたことを教員生徒、心より感謝申し上げます。