10月21日金曜日に、天野産業株式会社様の御協力により、環境土木科2年生は現場見学を行いました。
笠岡バイパスカブト南地区第12改良工事内で行われた現場見学会は、天野産業株式会社様に御無理をお願いし、「めざせ!2級土木施工管理技士」を目標に、①コンクリート受入検査、②土の現場密度試験(RI法)、③最近の土木技術i-construction、計3ショップについて、笠岡バイパス工事を担当しておられる施工管理技術者直伝試験対策現場講座を実施していただきました。





生徒の感想を紹介します。
・コンクリート工場出荷前だけではなく現場でも品質管理試験を行っていることが分かった
・実習で習ったスランプ試験のやり方を少し忘れていたが、今日の見学で改めて理解することができた
・土木構造物をつくる前に土台がしっかりしてないと、作った後や作っている時に崩壊したり、基準を満たさないから、土台が重要だとわかった
・土質検査をすることによって地盤沈下や液状化のリスクを低減できると思った
・ICT活用工事の様子を知り、もっと機械などが発展していくと、何から何まで機械がやってくれる時代が土木にやってきそうだなと思った
3年生になると、2級土木施工管理技術検定を受検します。今日、実際の現場で施工を管理するための様々な技術に触れ、土木施工管理についてより実感がわいたのではないかと思います。学んだことを活かして、検定合格を目指しましょう!
今回の現場見学では天野産業株式会社様をはじめ、多くの企業様の御協力、御準備のもと、現場見学会、施工管理技術者直伝試験対策現場講座を実施していただきました。お忙しい中、大変貴重な授業をありがとうございました。
