‘ホームルーム’ カテゴリーのアーカイブ

【速報】第18回コンクリート甲子園予選結果

2025年10月1日 水曜日

9月27日土曜日、第18回コンクリート甲子園が千葉県船橋市にある全国生コンクリート工業組合連合会中央技術研究所で行われました。全国65チームの中から10チーム突破できる予選で、環境土木科3年生課題研究コンクリート甲子園班が見事予選突破しました!!!

すごいぞ!!!

写真など活動の様子は、次の投稿までお待ちください!

御支援、御協力いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

今年こそは何としても本選入賞を目指します!!!

取り急ぎのブログでした!

先週の環境土木科2年生の様子

2025年10月1日 水曜日

先週の環境土木科2年生の様子です。

環境土木科2年生は金曜日4〜6時間目まで、実習の授業を行っています。

1学期は平板測量、水準測量、角測量ができるように、器械の操作、測定結果のまとめ方について勉強し、岡山県測量技術検定2級を受検しました。

2学期は、水準測量、角測量から発展したトラバース測量班(基準となる多角形の測点の角度の測量、高さの測量)、木材加工班(いすの製作)、PC班(エクセルを活用した情報処理)の3班に別れて活動を行っています。

先週の放課後、会議から戻って環境土木科職員室に戻ってくると・・・

トラバース測量の精度を向上させるために、居残りで実習をしていました!!!

簡単に言いにくいのですが、校内の決められた1周を回ってくることを閉合トラバースといって、完璧な測量だったら誤差はゼロなのですが、どうしても機械や人間のズレによっては誤差がうまれてしまいます。この誤差が大きかったので、遅くまで実習していたそうです。

とても嬉しかったことが、本当は3人が測量すればいいところを、他の班の子たちも助けてくれていたことです!!!精度も格段に向上したと言って喜んでいました!!!

暗い写真ですが、とてもうれしい光景だったので掲載します。

環境土木科2年生のみなさん。投稿が遅くなってごめんなさい。引き続き、頑張ってください!!!

3年生面接講習会を実施しました!

2025年8月22日 金曜日

8月19日(火)に、3年生対象面接講習会を実施しました。ライセンスアカデミーから3名の方を講師にお招きして、面接試験に関する基本的な作法や実技指導をしていただきました。

本格的な面接の練習がいよいよスタートしていきます。3年生のみなさん、これをきっかけにして、しっかり練習していきましょう。

総探「モノづくり探究」ペットボトルロケット飛行記録会

2025年7月2日 水曜日

7月2日(水)、5・6時間目に、2年生が「モノづくり探究」で製作したペットボトルロケットの飛行距離記録会が行われました。

2年生の総合探究では、6月初めからペットボトルロケットの製作を始めました。今日は生徒たち1人1人が製作したペットボトルロケットを、学校の運動場で飛ばし、飛行距離を競い合いました。

タンク部分に水を入れて、ペットボトルロケットを発射台に設置し、空気入れを使って空気を充填させます。

そして、もう空気が入らない!!というところまで充填したら、発射レバーを引いて発射!!

なかなかきれいに発射しているところが撮影できませんでしたが、発射レバーを引くと、タンク内で圧縮された空気と水が一気に噴き出して水しぶきが上がります。立ち位置を誤ると、噴き出した水や地面からの跳ね返りの泥水が全身にかかって水まみれ泥まみれ・・・いや、この灼熱の炎天下には逆にキモチイイ!?

4週間かけて作成したロケットが空に舞うと、生徒たちからも歓声が上がっていました。

各クラスの飛行距離最高記録は次のとおりです。

M2 松浦靖治 52メートル

E2 亀田勇一 77メートル(学年1位)

C2 江原匠音 25メートル

作ったものがうまく飛ぶとうれしいですね。生徒のみなさん、暑い中お疲れさまでした!

総合的な探究の時間「ものづくり探究」スタート

2025年6月11日 水曜日

6月11日(水)、2年生の総合的な探究の時間で「ものづくり探究」が実質スタートしました。

今年度は「ペットボトルロケットを作って飛ばそう」に挑戦しています。

先週はものづくりに必要な心構えやロケット製作の準備物の確認をしました。

今日から実質的なロケット製作の作業が始まり、生徒たちは家庭から持ってきた空ペットボトルでロケットの製作に取り掛かりました。

それぞれのクラスを覗いてみましょう!

タブレット端末に掲載している製作手順を見たり、友達同士で相談したりしながら製作しています。

今日から3週間分の総探の授業を使ってロケットを製作し、最終日となる7月2日(水)にはロケットの飛行距離記録会を行う予定です。

効果的な「試行錯誤」を繰り返して、より遠くへ飛ぶカッコいいロケットができるように、みんな頑張ってください!

海ゴミ回収活動に参加しました

2025年2月1日 土曜日

2025年2月1日、環境土木科2年生は海ごみ回収活動に参加しました。その様子をご覧ください!

笠岡市漁協荷さばき所に集合し、漁協の方々や企業の方々の船にわかれて乗船し、北木島へ出発しました
漁船に乗せていただき、北木島へ向かいました
開会式の様子
海ごみ清掃を始めました
広範囲にゴミが散乱していました
北木島にも海外から流れ着いたと思われるペットボトルがありました
参加者全員で集めた海ゴミです。たった1時間30分で手前の空き缶から奥の瓶ケースまで回収しました!
閉会式の様子
参加者全員が海ゴミを囲んで集合写真を撮影しています

写真には掲載できていませんが、無数の破砕された手のひらサイズの発泡スチロールの回収が大変で、とても1日で回収できるような量ではありませんでした。(撮影する暇もなく、投稿者も一生懸命回収しました!)

投稿者は地球環境化学の授業で、海鳥や魚が知らず知らずのうちに捕食したマイクロプラスチックの様子を解剖により見せる動画を生徒に視聴させたことがあります。

今回、大量の海ゴミを見て、人間が豊かに生活できている反面、こんなにも人間が生物や地球環境に悪影響を与えていること、そしてこの悪影響は結局は人間に返ってきていることを、身をもって体感しました。

本日の活動は、「美しく豊かな海づくりに関する協定」に基づき行われています。また、環境土木科では、「笠工テクノ工房」において主に課題研究の授業で、笠岡市より依頼を受け、「美しく豊かな海づくりに関する協定」に貢献できるよう、令和元年度よりドローンを活用してアマモ場面積測量を実施しています。

本日の活動と、どうすれば美しく豊かな海づくりに貢献できるかを考え、行動しながらアマモ場面積測量を行うことで、より深まった勉強ができると考えています。本日の活動お疲れ様でした。

LHR 1年生清掃ボランティア

2025年1月29日 水曜日

1月29日(水)、ロングホームルームの時間に、1年生が清掃ボランティアを行いました。

おひさまは出ているものの冬の乾いた風が吹き付ける午後。笠工正門前に集合して、清掃ボランティアの心構えを聞いています。

C1(環境土木科1年)は、先生の誘導で美の浜緑道公園に向かいました。

こちらは、恐竜公園まで清掃を行ったE1(電気情報科1年)です。S先生は、「笠工生よ、大志を抱け!!」と言ってた・・・わけではありません。

10分ほど公園内を清掃することになったE1さん。せっかくなので、ティラノサウルスと記念撮影をしました。

こちら、道通神社への参道を清掃したM1(電子機械科1年)さん。道通神社の鳥居の前で整列してお願い事をしたそうです。道通神社はヘビの神様だそうで、巳年の今年はプチパワースポットとして遠くからも足を運ぶ方がいるとか・・・?生徒たちの願いもきっと叶うはず!!

M1はタイミングが合わず、清掃っぽい写真が取れなかったのが残念・・・。いつもは校内で一生懸命勉強している分、外ではのびのび楽しく活動していました。

クラスごとに集めたゴミを学校で分別して、この日のボランティアは終了です。終わる頃には体も温まったし、やりがいのある清掃ボランティアでした。お疲れ様でした!

環境土木科3年 課題研究発表会の様子 その2

2025年1月25日 土曜日

月曜日に引き続き、環境土木科3年生は課題研究発表会を行いましたので、その様子をご覧ください。

本日の授業が年間を通して最後の実習の授業となりました。冒頭、非常勤講師として実習の授業にお越しになられている高森先生から、卒業する3年生に向けてはなむけのことばがありました。

・高校を卒業=終わりではないぞ。

・これから仕事をしていくと課題がたくさん出てくるぞ。

・初めてのことで悩むし、働いて3年経つと後輩も入る。後輩の指導をしながら自分の難しい仕事をすると、肩に力が入るぞ。

・人と人で仕事をする。合う人、合わない人、考え方が違う人と仕事をするから悩む。力関係もあるだろう。我慢がいるぞ。

・自分の課題を前に進めていこう。

・素直な自分を出そう。心を開こう。

私にはまだまだ伝えることが出来ない、経験や重みを感じるお話でした。

その後、おもにドローン班、道路パトロール班から個人発表会を行いました。指で何を説明したいか示したり、個性あふれるユニークな表現をしたりと、一生懸命表現している様子が印象的でした。

今年度より、班全体ではなく1人ひとりに発表をしてもらいました。同じ内容を学んでも、こんなにも表現に違いがでるのかと驚きましたし、素晴らしい発表会となったと感じています。

準備した生徒の皆さん、それに山本先生をはじめ指導してくださった環境土木科の先生方、ありがとうございました。

月曜日の課題研究発表会をいい会にして、3年間の授業を締めくくりましょう。

環境土木科3年 課題研究発表会の様子

2025年1月23日 木曜日

環境土木科3年生は主に月曜日の4〜6時間目まで課題研究という授業の中で、

①ドローン班

②テクノ工房・コンクリート甲子園班

③道路パトロール班

に分かれて学習活動を行いました。3年生だけで課題研究発表会を行いましたので、その様子をお伝えします。

どのような活動を行ったか、どう考えて、どのように活動したか、色々な方法があったり、うまくいかず迷っている時、どんな判断、決断をしたかなどを、クロームブックを使ってGoogleスライドを作成し、クラスのみんなに面白く、分かりやすく伝えることを目標に行いました。

発表が終わるたびに、生徒はクロームブックを使ってGoogleフォームにより発表の評価を行いました。

3年生の担任である山本先生はICTの効果的な活用の研究も行われており、今回の発表会をGoogleスライド、Googleフォームを活用して行うための計画、準備を丁寧に行われていました。

生徒1人ひとりが、写真やアニメーションを活用したり、自分の言葉で個性豊かに表現を行うなど、3時間があっという間に過ぎる、大変素晴らしい発表会となりました。

本日はテクノ工房班・コンクリート班、ドローン班が発表を行いました。

木曜日4〜6時間目には、ドローン班の残りの生徒と、道路パトロール班が発表を行い、各班で評価が最も高かった生徒が来週月曜日の5、6時間目に2年生に向けて発表を行います。

環境土木科の2年生は、先輩方の様子を参考に、来年度に向けてどんなことをやりたいか想像しながら発表会を聞いてください。

環境土木科2年生 インターンシップの様子その3

2024年12月13日 金曜日

その3です。

本日訪問させていただいた企業様では、施工管理の中でも、特に発注者、協力会社、地元住民の方々とのコミュニケーションについて、御自身の経験を交えながら大変分かりやすく教えていただきました。

施工管理についての講義を受けています
鳥取大学の学生の方と一緒にインターンシップに参加しています
防寒着や安全靴も用意していただきました。

「トラブルなくうまくいく現場なんて一つもない。例えば、予定の位置にラフタークレーンがいない。材料が足らない。今日の工程、5時までに終わらない。材料が余った。など協力業者の方から言われることもあれば、住民から騒音がなんとかならないかなどの苦情が入ることもある。その時に、どれだけ説得することができるか。それは、それでもこの現場監督なら助けてあげようと言ってくれ、実際動いてくれるような仕事、努力をしているか、またコミュニケーション力があるかにかかっている」
と教えていただきました。

学校では曖昧に想像していたことを、生徒はより具体的に考えることができているように感じました。

教えていただいたことを、私も学校で生徒に伝えさせていただきます。