環境土木科 笠工テクノ工房【白石島アマモ場のドローン面積計測】及び【笠岡市沖アマモ場を再生させよう海と日本PROJECT in岡山 アマモ場再生活動(種まき)ボランティア】に参加しました。

令和元年10月19日(土)早朝より、笠工テクノ工房で依頼されている、ドローンを活用したアマモ場の面積計測、アマモ場再生活動(種まき)のボランティアに、環境土木科3年生ドローン課題研究班5名が参加しました。       

天野産業株式会社様のご協力を得、船を出していただき、まずは白石島でアマモ場のドローン撮影を行いました。潮位は中潮の時間を確認しており、生徒が事前にドローン自動飛行ミッションソフトを用いて、ドローンの自動飛行、撮影ルートやカメラの設定をしております。

ドローン撮影の協力依頼
ドローン自動飛行ソフトでの設定
自動飛行設定画面
笠岡諸島で二番目に大きい白石島
夏は海水浴客で賑わいます
約一時間撮影を行いました

白石島での撮影を終え、神島へアマモの種選別作業に向かいました。神島では漁業者、おかやまコープ組合員、小学生、行政、そして本校生徒を含め約70名が参加し、約10㎏のアマモの種を取ることが出来ました。以下その時の様子をご覧ください。

種を取った後、再び白石島まで行き、種を蒔きました。

海のゆりかごと言われ、多くの生き物が命を育むアマモですが、笠岡市は地元漁師らと協力し、アマモ場再生活動に取組んでいます。

今回種を蒔いたことで、来年はどれくらいのアマモ場が広がっているかをドローンを活用し面積を計測していこうと考えています。

地域のお役に立てる人財の育成を!

【土木改革】

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