‘笠工テクノ工房’ カテゴリーのアーカイブ

【笠工テクノ工房:環境土木科】「園児もにっこり^^作品をプレゼントしました」

2020年9月14日 月曜日

本日令和2年9月14日(月)環境土木科3年生テクノ工房班2名が、横江幼稚園へ、製作した作品、「トンネル遊具の支え」をプレゼントに行きました。

生徒自ら説明し、園児のみんなに組み立ててもらいます

今回製作した「トンネル遊具の支え」は完成品を持って行ったわけではありません。最後の部品の取り付けを、園児のみんなにやってもらいました。

生徒は説明に苦労しながらも、園児のみんなに金具の取り付けとマジックテープの取り付けを、分かりやすい言葉と実際の動きで説明しながら一緒に取り付けることができました。

マジックテープのとりつけ
こちらも一緒に
取り付け方法を生徒から先生へ

輪っかをひっかける順番やその方法、工夫した点や苦労した点などを伝えました。

元気いっぱい「ありがとうございます」
笑顔でトンネルくぐり。高校生も一緒に応援しています

今回の依頼品は、トンネルが自立することで先生が持っておく必要がなくなり、先生方がより園児と関われるようになるための”支え”を製作しプレゼントしました。

園児は「一緒にねじをとめるのが楽しかったー。」「大切に使いまーす。」と元気に答えてくれました。

製作した生徒も「楽しかった、先生や園児のみんなに喜んでもらえて嬉しかった。」と、今回のことを振り返っていました。苦労したことも多々ありましたが、今日この日を迎え、依頼者が喜んでくれることに彼らの苦労も吹っ飛んだのではないかと思います。

笠工テクノ工房では、自分たちで計画(P:Plan どのように製作するか考える)、実施(D:Do 製作する)、評価(C:Check 製作物を評価する)、改善(A:Action 良し悪しそ確認し、次のプランにつなげる)というPDCAサイクルを回すように実践しています。その中で中間報告(笠工テクノ工房:環境土木科】「打ち合わせと中間報告をおこないました」以下URLhttp://www.kasako.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=32934)で確認や改善案、アドバイスをもらうなどして、より良いものをプレゼントできるように取り組みました。

生徒には今回何を作り、どんな技術が身につき、どんな気持ちになったのかも大切ですが、そのプロセスを理解し、自分なりの解釈を行い、今後の社会生活や実生活につなげてほしいです。生徒のみなさん、お疲れ様でした。

【土木改革】

イノシシ箱ワナのセンサー式が出動!!

2020年9月10日 木曜日

9月10日(木)放課後、電気情報科の笠工テクノ工房班は今年報道発表もされたイノシシ箱ワナのセンサー式を笠岡市大島地区に設置しに行きました。先月には完成して、笠岡市に贈呈していましたが、雨風に耐えられるように防水加工をしていました。今回は初号機として、実際に山に設置して耐久試験をします。この耐久試験に耐えられたら、複数のイノシシを捕獲できているはずです。

トランポリンを修理して喜ばれました♪(笠工テクノ工房)

2020年9月7日 月曜日

9月7日(月)午後、3年生の月曜日の午後は課題研究です。工場付近を歩いているとトランポリンを拭いている生徒が・・・話を聞くと笠工テクノ工房で修理依頼を受けたトランポリンを納品に行くそうです。せっかくなので納品先の横江幼稚園までついていきました。多くの園児たちがお出迎えをしてくれて、生徒たちもちょっとドキドキしているようでした。納品後は園児たちが順番に遊んでくれました。その後、ストラックアウトのおもちゃが調子悪いと聞き、工具を学校まで取りに帰って調整しました。園児に囲まれてほのぼのとした時間でした…。

笠工テクノ工房はアマモ場の撮影に行きました♪

2020年9月5日 土曜日

 9月5日(土)午前、笠工テクノ工房の環境土木科のドローン班は笠岡市から依頼されていたアマモ場の測量に行ってきました。当日は天野産業株式会社に船舶を出していただき、笠岡諸島の高島と白石島のアマモ場を上空からドローンを使用して撮影しました。出港時は曇りでアマモ場が撮影できるか心配していましたが、島に着く頃には太陽も出て、波も穏やかになり、絶好の撮影条件になりました。帰校後は撮影した写真をコンピュータで処理します。

 今回の撮影では天野産業(株)にたいへんお世話になりました。ご協力ありがとうございました。

↑天野産業(株)の船で島に向かいます。

↑ドローンをセットします。

↑測量する場所を事前にプログラムしています。

↑あとはドローンが自動で撮影します。

↑残暑が厳しかったですが、楽しい撮影旅行でした。

トンボを納品しました♪

2020年9月1日 火曜日

9月1日(火)午後、笠工テクノ工房の電子機械科班は神島外中学校から依頼のあったグラウンド整地用のトンボを製作しました。そして、今日はそのトンボを中学校に納品しました。生徒たちが作ったトンボですが、実際にグラウンドを整地したらバッチリだったそうです。中学校のみなさん、グラウンドをしっかり使ってくださいね。

保育園にイルミネーションを(笠工テクノ工房)

2020年8月26日 水曜日

8月26日(水)午後、電気情報科の笠工テクノ工房班は富岡保育園から依頼のあった冬のイルミネーションについて打ち合わせに行きました。冬の日暮れの早い時期に、子どもたちが保護者を待つ間の楽しみとして依頼されたそうです。副園長先生と打ち合わせをして、どんようなイルミネーションにするか話をしてきました。その後、園内を見学させていただき、多くの子どもたちから声を掛けてもらいました。子どもたちにはサプライズのため秘密にしておいてくださいね。

【笠工テクノ工房:環境土木科】「打ち合わせと中間報告をおこないました」

2020年8月24日 月曜日

本日令和2年8月24日(月)環境土木科課題研究テクノ工房班の2名が、打ち合わせと中間報告を行うために、依頼者であります横江幼稚園を訪問しました。

今回の依頼品は、運動会で用いる「トンネル自立用の支え」を作ることとなっています。

まずは制作したサンプルが実際にトンネルと合うかどうかのチェックと、寸法の確認を行いました。

続いて生徒が考えたアイデアで「入り口と出口の指示板」をつけるか付けないかをプレゼンしました。今回は持ち運びのことを考え取り付けないことになりましたが、自分たちのアイデアを相手に伝えることができました。

しかしやはり緊張してしまいます。同じ大人とはいえ、保護者や私たち学校の教員とは異なる大人と接するには、言葉遣いや目線、身ぶり手ぶりなども大切です。あと8か月後には社会人(学生)になります。今は失敗しても大丈夫です。こうした機会をチャンスととらえ、しっかり練習を重ね社会人になる準備をしていきましょう。

【土木改革】

【笠工テクノ工房:環境土木科】「地元企業様に力をお借りします」

2020年8月3日 月曜日

本日令和2年8月3日、環境土木科3年生テクノ工房班が、近隣にあります「株式会社カサセイホームズ」様を訪問し、アドバイスを頂戴しました。

代表取締役の吉本様からアドバイスをいただいています

本校では平成28年度からテクノ工房の取組が始まり、今年で4年目となります。様々な教具や製品を製作し贈呈しましたが、基本は生徒が考え作って贈呈する流れで取組みます。その中で、困りごとが生じたときに教員はサポートするという流れでおこなっていました。

しかし、今年度「かつてウサギ小屋として使用していた小屋を、物置小屋にリフォームしてほしい」という依頼があり、生徒はぜひそれにチャレンジしたいと強く希望しておりましたが、正直なところ私自身(担当教員であり、この文章を書いている者)がサポートしきれるかどうか不安を抱いていました。そんなおり、ご縁いただきまして株式会社カサセイホームズ様を紹介していただき、今回の運びとなりました。

自分たちの考えをホワイトボードに描きながら説明をする生徒
現物を見せていただきながら、想像を膨らまします
大工の三宅様が実際の施工方法をわかりやすく教えてくださいました

生徒は、6月中に依頼者を訪問し打ち合わせてきた内容をお伝えすることと、自分たちが今考えている(想像していること)を伝えました。

http://www.kasako.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=32601

その内容をもとに、カサセイホームズの皆様が懇切丁寧にアドバイスをくださるという形で、あっという間に予定していた1時間が過ぎました。

今年度、環境土木科テクノ工房班は、地域の企業様の力をお借りしながら進めていきます。6月末に「力をお貸しいただきたい」とお願いに上がった際、吉本様から「ちょうど弊社も何らかの形で地域に貢献したいと考えて動き始めていましたが、コロナ禍において中止になってしまいました。そんな折、笠工さんからこのようなご相談をいただき、弊社としてもとてもありがたいことです。」と、嬉しいお言葉をいただけたお陰で、このような機会を設けることができました。本当にありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

長くなりましたが、最後に大工の三宅様が生徒にくださった言葉を紹介します。

「一回目の失敗は知恵になる。二回目どうするか考える。」

生徒は様々な経験を重ね、本校を巣立っていってほしいと思います。

【土木改革】

笠工テクノ工房の活動♪ 電気情報科の巻

2020年8月3日 月曜日

8月3日(月)、電気情報科の笠工テクノ工房班のセンサー式イノシシ箱ワナは先日の贈呈式でお披露目しました。その事が中国新聞に取り上げられ、その記事を見られた広島県三原市の方が見学に来られました。短い時間でしたが、生徒たちの説明を真剣に聞かれていました。年配の方でしたが、試行錯誤をしながら三原市で個人的にイノシシの駆除をされているそうです。研究熱心な方だったため、生徒たちにもいい経験になったのではないでしょうか。

生徒たちの説明を聞きながら、ノートにメモを取られています。

このセンサー部分に興味を持たれたようです。

センサーによる箱ワナの実演を見られて帰られました。

笠工テクノ工房の活動♪ 環境土木科の巻

2020年8月3日 月曜日

8月3日(月)、環境土木科の笠工テクノ工房班は、笠岡市役所の依頼で笠岡ベイファームのひまわり畑の撮影に行きました。一面黄色のひまわり畑は平日ですが、多くの観光客が訪れていました。そして、日頃から練習をしているドローンを使用して上空からの撮影を行いました。この映像が笠岡の魅力発信に貢献できるよう期待しています。

ひまわり畑はちょうど見頃ですよ♪

先生から説明を受けて準備です。

危険がないように、見張っています。

ドローンを飛ばして撮影です。どんな映像になるか楽しみですね(^^♪