今日の午前中は電子機械科3年生の実習です。プログラムを学習し操作を制御したり、エンジンの構造について学習し分解組立を行っていたり、溶接で金属の溶断を学習・体験したりしています。今年の実習はまだまだ始まったばかりです。しっかりと学んだことを積み上げて行ってほしいです。






4月29日(月・祝)、VYS部の生徒10名と有志2名が、笠岡子どもフェスティバルのイベント支援ボランティアに参加しました。
笠岡総合スポーツ公園を会場に開かれたこのイベントでは、子どもが楽しめるイベントブースがたくさん出て、ゴールデンウイークを盛り上げました。
笠工生の本日のお仕事は、そのイベントブースの運営補助です。
開場の1時間前から始まった打ち合わせで、担当ブースの説明を受けました。
10時に開場したとたん、開場は子どもたちであふれました!
ブースでの体験ごとにスタンプがもらえ、スタンプがたまるとお菓子のお土産がもらえます。子どもたち、楽しんで、お菓子ももらって、大満足ですね!!
10時の開場からお昼休みを挟んで、15時までの長丁場でしたが、最後まで子どもたちに優しい声をかけ続けてゴールデンウイークの楽しい思い出づくりをお手伝いしました。
15時に閉会してからも、各ブースの机や椅子、シートを片付けて・・・。イベントを開くってほんとに大変ですよね・・・。
会の終わりに、土産菓子のあまりをいただけました。参加生徒もいい笑顔です♪
今日のイベントを楽しんだ親子連れが、笠岡で子育てしてよかったな、笠岡で子育てするのっていいなと思ってくれたら、笠岡市に大きな貢献ができたのではないかと思います。
イベントに来てくれた市民のみなさま、イベントを企画してくださった笠岡市の方々、ありがとうございました。
参加したVYSの部の生徒の諸君、それから有志で来てくれた2人の生徒も、お疲れ様でした。
令和6年度の「朝学」が4月15日(月)から始まりました。
「朝学」とは、毎日「朝の会」(8:40〜8:50)の5分間を使って、国語・数学などの基礎学力の定着や1限授業のウォーミングアップなどに取り組んでいます。
初日となった4月15日には、各HR担任が「朝学ガイダンス」を行い、朝学を行う意味やその効果などを説明しました。
1年団が採用した『10分間高校生のための基礎トレ』の1ページには次のように書かれています。
本書は、国語・数学・英語の3教科の内容をまとめた、3STEP式の問題集です。高校1年生が学習を進めていくうえで基礎となる中学校までの学習内容を、段階的な演習を通して確認し、復習していくことができます。(後略)
3年団が採用した『ガイダンスSPI + 一般常識:』の冒頭「はじめに」には次のように書かれています。
本書は、就職試験の適性検査として知られる「SPI」(エスピーアイ)の「能力検査」対策のための問題集です。「SPI」の能力検査では、通常学校で学ぶ教科の学習内容とは多少異なる特殊な形式な問題が出題されます。(後略)
このように、笠工「朝学」では各学年主任の先生が中心に学年団一丸となって、担当学年の生徒に必要な学力や能力が身に付くように指導しています。
過日、第3学年の学年集会(第1回)が行われ、次の各担当の先生方からお話がありました。
1 学力向上委員会(杉山)
2 進路課(松田先生)
3 生徒課(山本将先生)
4 学年主任(塩飽先生)
学年主任の塩飽先生からは次にような貴重なお話がありました。
・皆さんは78期生だが、私は31期生です。
・人生を振り返ると、「高校卒業時点」は人生の三大岐路の1つです。
・就職か進学かを決める際には、自らのライフプランに沿った進路選択を考えてほしい。
・基本的生活習慣とは、「休まない・遅れない」「礼儀」「頭髪・服装」「コミュニケーション能力」です。
・会社では基礎学力が必要。これからは資格の時代であるので、基礎的な読み書き計算が資格取得のための土台なる。
・会社では、自分の強みをつくっていかないと生き延びていけない。
・会社の採用担当者は、皆さんのことを厳しく見極めている。
・その担当者によれば、最初の30秒(=第一印象)で合否がほぼ決まっているとのことである(メラビアンの法則)。
・井原市出身で、日本の近代彫刻を代表するお一人である平櫛田中の名言「いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる」
・会社にとって「4つの人材」・・・「人材」「人財」「人罪」「人在」(=存在しているだけ。ただ居るだけ) 皆さんはどの人材になるのか。
このほか、進路課の松田先生、生徒課の山本先生のお話も非常に有益で貴重なものでしたが、ここでは割愛させていただきます。