7月30日、この度、「市議会かさおか185号」の表紙を本校が飾ったことを受け、笠岡市議会より感謝状と記念品が贈呈されました。


記念品は、「市議会かさおか」の表紙をアクリル板にレーザー加工機で転写したもので、製作は本校が担当しました。

本日7月30日(水)日本時間午前8時24分頃、
カムチャツカ半島東方の海でマグニチュード(M)8.8の超巨大地震が発生しました。
日本気象庁は午前9時40分ごろ、
・北海道と本州の太平洋沿岸部(北海道〜和歌山県)に「津波警報」を、
・九州と四国の太平洋沿岸部および北海道北部などには「津波注意報」を、
・岡山県には「津波注意報」を、それぞれ発表しました。
岡山県への第1波の到達予想時刻は本日正午で、予想される最大の波の高さは1メートルとされました。
なお、予想される最大の波の高さによって、
・「大津波警報」は 3メートル以上の巨大な津波、
・「津波警報」は 1〜3メートルの高い津波、
・「津波注意報」は 0.2〜1メートルの津波
が、分けて発令されています。
これを受けて、笠工では午前10時に「緊急職員会議」が招集され、
佐々木校長先生から次のような決裁が出されました。
・現在部活動などをしている生徒は、中止して、速やかに下校させる。
・本日午後から予定されている保護者懇談は、後日に延期する(電話で延期連絡を入れる)。
この職員会議後の10:50に、笠工が立地する笠岡市横島(一部)にも避難指示(対象:笠岡市の沿岸部の5257世帯1万246人)が出ましたが、
笠工生のほぼ全員が下校を終えていました。
話を「津波」→「最高気温」に移します。
気象庁によりますと、本日7月30日(水)午後2時39分、兵庫県丹波市柏原で
全国で観測史上最高気温となる「41.2度」を観測しました。
これまでの観測史上の最高気温は
・2020年8月17日、静岡県浜松市
・2018年7月23日、埼玉県熊谷市
で、ともに観測した「41.1度」が国内最高でした。
そして、岡山気象台によりますと、
岡山県でも、真庭市久世で「40.3度」が観測され、
1891年の観測開始以来岡山県内最高気温となりました。
(笠岡市の本日の最高気温は「38.4度」)
そもそも、岡山県内で40度を超える気温になること自体が、観測開始以来初めてとのことです。
本日30日も県内には熱中症警戒アラートが発表されていましたが、
私が(津波注意報に伴う)下校指導のためにグラウンドや格技場を回ると、
・野球部
・テニス部
・レスエリング部
・土木研究部
が活動していました。
・大会当日に熱中症でダウンしてしまわないための体づくり、
・将来の屋外(エアコンの無いところ)での仕事に向けての体づくり、
等の意味合いからも、部活動の練習はとても大切ですので、
熱中症警戒アラートで、危険な時間帯を確認の上、
水分や塩分を補給するとともに、こまめに着替えや休憩をとるなど、
対策を徹底しながら頑張ってほしいと思います。
7月26日(土)、笠岡市教育委員会生涯学習課と実施している「親子ものづくり教室」が、本校を会場に実施されました。電子機械科(M科)、電気情報科(E科)、環境土木科(C科)の特色を生かしたものづくりに、市内の小学生35人が保護者とともに取り組みました。各科とも5名ほど、本校の生徒も応援に駆けつけ、小学生のお手伝いをさせていただきました。
M科の教室では、二足歩行ロボットの製作に取り組みました。ロボットが見本のようにまっすぐ歩くには意外と難しく、関節部分のネジ止めの力具合など、細かな調整が必要になります。最初は転んでいたロボットがうまく歩くようになると、歓声が上がっていました。
E科の教室では、ソーラーカーづくりに挑戦しました。ギアの方向を間違うと、後ろ向きに走ってしまうなど、製作には注意が必要でしたが、うまく製作できました。本体は木製ですので、ペンを使って自由にカラーリングを楽しみ、オリジナルのマシーンを完成させました。
C科では、「セメントをつかったものづくり」と題して、表札づくりを行いました。自分たちで混ぜた早く固まるセメントを木枠に流し込み、固めたものになります。コテで平らにならすなど、いくつかの工程を経て完成となります。
セメントが乾くまでの間、土木のお仕事についても学びました。写真は、角材を組み合わせてつくった即興の橋です。釘等は一切使っていません。
小学生の皆さん、お疲れ様でした。夏休みのよい思い出の一つになれば幸いです。
本日7月24日(木) 北海道北見市では39.0℃となり、観測史上1位の高温となりました。
なお、本日の全国1位は京都府福知山市が39.4℃で、今夏、日本の最高気温とのことです。
笠工(笠岡市)では39度台まではありませんでしたが、それでも朝から日差しが猛烈で、気温がぐんぐん上がり、最高気温は35.7℃でした。
このピーカン・高温の中でも、笠工生は日差しと高温に負けずに部活動をしていましたので、紹介します。
体育館を使用する3つの部(バドミントン部、卓球部、バレーボール部)は、昨夏までは午前・午後のローテーションを組んで練習を行っていましたが、
今夏の猛暑が危険すぎるので、3つの部が体育館を分け合って、午前練習を組んで行っています。
令和7年度「高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)」は、
明日7月25日(金)に、
津山工業高校(津山市)で開催されます。
令和6年度大会では、
笠工土木研究部は2冠(1年優勝、2年優勝、3年3位)でしたので、
今大会では「3冠」制覇を狙っています。
なお、平板測量(1年生)と水準測量(2年生)は県大会で3位までが中国大会に進出できますが、
トラバース測量(3年生)だけは県大会で1位にならなければ、中国大会に進出できない狭き門となっています。
頑張れ笠工土木研究部!
頑張れ3年生チーム!
本日7月23日(水)保護者懇談がスタートしました。
初日の本日は、M1、E1、M2の3クラスですが、
明日24日(木)には、上記3クラスにくわえて、E2、M3、E3の3クラスもスタートします。
令和7年度に入りまして、保護者の皆さんとお会いする機会としては
・入学式
・PTA総会(授業参観、クラス懇談)
・PTA役員会
などがありましたが、
このたびの保護者懇談で、HR担任に会うのは本年度初めてという方々が、2〜3年生を中心に多くおられると思います。
十分な意見交換や教育方針等を通じて、信頼関係を築いて、お子様の指導にチームワークよく当たって行ければと願っております。
よろしくお願いします。
両クラスとも、工業教育の大前提である「5S」(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ(習慣づけ))にしっかり取り組んでおられ、
今後の飛躍が大いに期待できそうです。
C科土木研究部が毎夏出場している「高校生測量技術競技会」では、
令和6年度の県大会では、
平板測量(1年生)で優勝、水準測量(2年生)で、優勝、準優勝でした。
令和6年度の中国大会では、3名に臨む測量競技を2名で出場する極ハンディのなか、準優勝を獲りました。
令和5年度の県大会では、平板測量(1年生)で準優勝、3位でした。
令和5年度の中国大会では、平板測量(1年生)で、県大会3位だったチームが優勝を果たしました。
これらの強さの秘訣には、日頃の夕練や、大会直前の追込み練習の成果に違いないですが、
このほかに「トップ層だけではなく、できていない生徒」への粘り強い指導」によって、科全体のレベルアップに取り組んでおられるのを、私は知っています。
この女子生徒は生徒会に所属していて、土木研究部員ではありませんが、
授業中の測量数値が大きくズレていましたので、担当の先生は部活動指導のあと、再測量の指導をなさっておられました。
このたびは、C科の先生による「学校全体の水準を上げる指導」の一例を紹介しましたが、
M科もE科も同様の指導を行っていますので、
令和6年度には、
・M科でも溶接競技で県優勝・準優勝、中国大会準優勝、
・E科でもソーラーカー全国3連覇、マイコンカー3年連続全国準優勝
などの輝かしい成果に恵まれていると思います。
なお、令和7年度岡山県測量技術競技会 高校生ものづくりコンテスト岡山県大会は、
7月25日(金)に津山工業高校を会場に行われます。
頑張れC科!
頑張れ笠工!
笠工では、毎朝8:40〜8:45まで、「朝学」という時間を設けて、次のようなテキストを使用して、基礎学力などの定着をはかっています。
1年生『高校生のための10分間基礎トレ3科』
2年生『ステップアップ 国・数・英』
3年生『基礎から学ぶSPI ベーシック問題集』
1学期を終えて、2年生の学年主任から「小テスト結果通信」が発行されましたので、抜粋して紹介します。
下のグラフにあるように、
第1回の小テストを4月25日(金)に実施し、
第2回を5月9日(金)というように、2週間に1度のペースで、
7月17日(木)までに計9回を実施しました。
学年主任からは次のようなコメントがありました。
・平均点が拮抗している回が多く、皆さんの小さな積み重ねが伺えます。
・満点獲得者を毎回通信に載せたため、多くの生徒が満点を目指して頑張るようになってくれたことも嬉しいことでした。
・平均点が5点を下回る生徒が各クラスにいます。
「学び直し」「つまづきを克服する」を主たる目標にしている朝学は、そういう生徒のために始めた取組ですから、奮起してくれることを心から期待しています。
なお、C2の生徒全員に対して、学年主任の先生から副賞のペットボトルジュースが贈られました。
2学期も、2年の朝学小テストは継続して行います!2学期の覇者となるクラスはどこかな?楽しみですね!
昨日7月18日(金)大掃除を行ったあと、9:30〜 体育館で、次のような式次第で、終業式行事を行いました。
1 収納式
2 壮行式
3 終業式
4 各課長の話
校長先生からは次のようなお話がありました。
・どの学年の生徒も自分の役割や目標に向かってしっかり努力してくれている姿がとても印象的でした。
・1年生は笠岡工業高校生の一員としての自覚が芽生えてきました。
・2、3年生は上級生として学校全体を支えてくれました。
・先日のオープンスクールでは昨夏を上回る中学生・保護者の方に来ていただきました。
その際、本校を紹介する皆さんの対応が非常に丁寧で良くて、来場した保護者の方々からお褒めの言葉を沢山いただきました。
・とても暑い1学期でしたが、部活動、ものづくりコンテストへの挑戦、高度な国家資格へ向けて取組む姿勢に感銘を受けました。
・目標に向かって努力する姿勢は、工業高校の生徒として非常に頼もしく思っています。等々
教務課長
「身心相即の理」(自分の行動が自分の心に影響を与えているという理論)勉強をサボっていたら学力が身に付かないだけでは済みません。
・いい加減な提出物→だらしない性格に。
・他人の成果を写して提出したら→ズルい性格に。
・課題テスト勉強をもせずにテストに臨めば→不誠実な性格に。
そのような人柄になれば、社会に出たときに、周囲から信用されなくなる恐れがあります。等々
進路課長
就職試験や入学試験を自分事として、自分から情報収集して、必要であれば自分から指導を仰仰ぎに行くなど、必ず自分から動きなさい。
「言われなかったから」とか、「言ってもらえるのを待っていた」というような言い訳は通用しません。等々
教育相談課長
夏休みに入りますが「安全に」「無事に」「自分を大切に」過ごしてください。
そして、9月になったら、また元気に登校してきてください。
今「自分を大切に」と言いましたが、自分と同様に「相手も大切に」してあげてください。
人間は相手の心や相手の立場を考えられる生き物です。ですから、周りに困っている人がいたら、助けてあげてください。等々