8月26日(土)、合宿あけてすぐの練習試合を興陽高校弓道場で行いました。
試合メンバーは笠工Aチーム中島・三浦・廣瀬、笠工Bチーム長谷川・西畑・竹内、他校との混成チームに交代しながら三宅、大塚、谷井が出場しました。
試合形式は予選3立(立射)、上位18チーム通過です。決勝トーナメントは座射にて行います。
決勝は3校対決式をとりました。
試合の結果は以下の通りです。
団体戦 笠工A36射20中、予選通過。 笠工B36射11中、予選落ち。
混成チーム36射15中予選通過 となりました。
笠工Aは序盤は12射7中、8中と安定した的中ですが、3立目で5中と半矢を下回りました。
笠工Bは一年生が主体のチームでしたが、惜しくも予選突破に届かず。
決勝一回戦 笠工A 12射9中! よい的中を出すことができました。他のチームを引き離しての勝ちです。
決勝2回戦 笠工A 12射6中…半矢という結果でしたが、他のチームが9中を出してきて負けました。
2回戦は倉工や岡工に挟まれた形での試合で、選手も他校の的中が気になったことでしょう。
しかし、ここで結果を出せるかどうかが重要です。
ネームバリューに惑わされず、自分の弓を貫くことが求められます。
一年生では、三宅、長谷川、大塚、西畑が初めての試合デビューでした。緊張しながらもそれぞれの弓が引け、思い思いに結果をだすことができました。
試合後、まだ的前審査に合格していない一年生も興陽高校の道場で練習させてもらい、今日一日有意義なものとなりました。

27日(日)、井原市与一記念弓道場にて、井原那須与一を偲ぶ西日本大会が開催され、笠工から男子団体戦Aチーム 佐藤・三浦・廣瀬 と、個人戦で谷井、神保、竹内、長谷川、西畑、三宅、大塚が参加しました。
結果としては、、、
団体戦24射12中で団体戦優勝、個人戦で廣瀬2位、三浦4位、西畑7位、竹内9位、
長谷川10位 となりました。
この大会は毎年、井原で開かれる大会で、那須与一はみなさんもご存知の通り源平合戦に出てくる弓の名手です。なぜ井原とつながりがあるのかは皆さんが調べてみてください!(^^)!
西日本大会なので、岡山だけでなく、隣県の広島からも大勢の方が参加される規模の大きい試合です。そのため、閉会式が18時過ぎるという長い時間拘束される試合でした。
当日は天気もよく、控え場所は蒸し暑い中での試合でしたが、生徒は気持ちを切り替え、試合に臨んでいたと思います。そのためこのような結果をだすことができました。
しかし、9月にある新人大会で入賞していこうと思えば、半矢程度の的中では到底難しいです。
半分も矢を中てれなかったその理由を分析し、明日からの練習に生かすことが必要ですね。
2週間後には再び岡山で練習試合があります。
自分たちはどんな技を磨いて、練習に臨むのか。日々の練習に常に課題意識をもって取り組みましょう。

文責 島