7月26日(水)の午後,武道館をたまたま訪れる機会がありました。
中に入ると,3年生部員2名(M3とE3)が監督も後輩もいないのに,観客も誰一人いないのに,大きな声を出して,一生懸命練習をしていました。


この練習シーンを見て
・監督の高畑先生の指導が素晴らしいな
・監督が居ようが居まいが,2人は自らを律することができる大人だな
・2人は剣道の稽古だけが自律しているわけではなく,学校生活や家庭生活も自律しているのだろう
と深く感じ入りました。
7月26日(水)の午後,武道館をたまたま訪れる機会がありました。
中に入ると,3年生部員2名(M3とE3)が監督も後輩もいないのに,観客も誰一人いないのに,大きな声を出して,一生懸命練習をしていました。
この練習シーンを見て
・監督の高畑先生の指導が素晴らしいな
・監督が居ようが居まいが,2人は自らを律することができる大人だな
・2人は剣道の稽古だけが自律しているわけではなく,学校生活や家庭生活も自律しているのだろう
と深く感じ入りました。
平成21年度よりスタートした「夏休み親子ものづくり教室」は,本校の教師と生徒が講師・スタッフとなり,工業高校のノウハウを活用して,地域の親子にものづくりの「楽しさ」と「面白さ」を体験していただく地域貢献活動です。
今夏8月19日(土)も各専門科がその特性を活かした3種類の魅力あるものづくり体験,すなわち
・二足歩行ロボット
・ミニ・ソーラーカー
・サンドブラスト体験
を案内しましたところ,定員を大幅に上回る応募をいただきまして誠にありがとうございました。
その中から本日は,電子機械科による「二足歩行ロボット」を紹介します。
電池BOXとギアBOXは市販の物を利用していますが,アクリル板による部品大小約100点はすべて笠工生による手作りです。
これは3年生の課題研究において,國富先生が指導する「MC班」の生徒達がレーザー加工機を使用して作製しました。
MC班の生徒達は加工機にカットデータと彫刻データを入力するのですが,ロボットの右足には「親子ものづくり教室」の刻字が入るように,彫刻データを入力してくれています。
なお,「MC」とはMachining Centerの略で,金型の製作や金属部品の製作に使われる工作機械で,さまざまな工具を自動で使い分ける機能を持った工作機械です。
笠岡工業高校では近隣高校では唯一,最新鋭のマシニングセンタ(MAZAK 5軸)を導入しています。
8月19日(土)には計25組の親子さんとお会いできるのを心待ちにしています。
大半の工業高校では「ものづくり」「資格取得」「部活動」を三大教育活動に定め,中でも「ものづくり」は一丁目一番地です。
ですから,工業高校の先生方はものづくりが得意です。
ものづくりが得意=ものの解体も得意(再利用が得意)ということでもあります。
令和4年度末をもって87年の歴史に幕を下ろした井原高校南校地(旧 精研高校)のHRで使用されていたプロジェクターなどを譲り受けるために,7月26日(水)に電子機械科の先生を中心に訪問してきました。
教室用プロジェクタの解体に関しては,プロジェクタ本体はもちろんのこと
・壁掛け取付金具
・各種ケーブルや各種端子
・大画面スクリーン
・インターフェースボックス(スイッチャー)
等々をすべてをキレイに解体し,笠工にいただいて帰りました。
いただきましたプロジェクタをこのあと点検してみて動作が良好であれば,本校の選択教室のプロジェクタ(投写映像が不鮮明で見えにくくなっているもの)と交換する予定です。
工業高校の教育の中には,日本古来からの伝統的価値観「もったいない」「ものを大切にする」がしっかり根付いて生きています。
7月21日(金)に本校を会場にして
「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)」「第59回岡山県測量競技会」が開催されました。
本大会の平板測量の部において,笠工1年生の2チームが2位と3位に入賞しました。
この偉業(=本校の1年生チームが他校の2,3年生チームをおさえて,2位と3位に入賞を果たしたこと)を,本校環境土木科長の大西先生に尋ねてみたところ,
・土木研究部の1年生がこの1学期間によく努力をしたこと
・(その1年生たちを指導した)稲本先生の指導力が素晴らしい
とのことでした。
入賞した1年生の2チームは,8月8日(火)に島根県立松江工業高校で開催される中国大会への出場権を獲得しました。
中国大会でも是非とも上位入賞できるように,今大会の総括も含めて,2週間足らずの期間をしっかり準備して臨んで欲しいと思います。
本日13時に,笠岡市立新吉中学校の2年生4名(男子2名・女子2名)が来校しました。
新吉中学校2年生は「総合的な学習の時間」(※以下,「総学」)で「調べ学習」をしていて,この4名はその「総学・調べ学習」で
・「職業に就くまでの道のり」というテーマを設定し,
・その道のりの中の1つである「高校」
を直接訪問して,高校の先生から聞き取り調査を行い,それらをまとめて,10月に発表するとのことでした。
本日の午前中には「笠岡高校」と「笠岡商業高校」を訪問していて,本校が3校目でした。
中学生側からは
・笠工の各専門科では将来の職業のためにどのような資格が取れるのか。
・笠工では将来のためにどのような学習をしているのか。
等々の質問を受けました。
中学生側からは
・本校の学校案内「テクノロマン」がとても分かりやすい。
・電子機械科のゼロハンカーが格好いい。
などの感想があったほか,
閉会の際に,応接室横のショーケースの中の
・ゼロハンカー全国大会で令和1年度全国優勝,令和2年度準優勝
・ソーラーカー全国大会の前回大会で,1位・2位・3位を独占して完全制覇
を紹介したところ,驚愕し衝撃を受けていました。
本日,秋のオープンスクールのチラシが完成しました。
7月15日(土)に実施した夏のオープンスクールのチラシから大転換しました。
コンセプトは
1 印象に残る見出し(キャッチコピー)や配色
2 笠工の強み(実績)や特徴(魅力)のアピール
「ぼっけぇ笠工」「でぇれぇ笠工」など,見出し(キャッチコピー)の候補は幾つもありました。
中には「見 Techno 笠工」(見てくの 笠工)という非常にハイレベル案(笠工テクノ工房との掛けことば)を出してくださった先生もおられましたが,最終的には
・就職するん「じゃったら笠工」
・公務員になりたいん「じゃったら笠工」
・進学したいん「じゃったら笠工」
・部活動を頑張りたいん「じゃったら笠工」
・勉強、それ以上にものづくりがすき「じゃったら笠工」
・アットホームな雰囲気がいいん「じゃったら笠工」
等々,皆さんのあらゆる状況に対応している本校の強みや特徴を表現でき,岡山弁のインパクトもあるので,このキャッチコピーに決まりました。
HP上からの申込は8月29日(火)を予定しています。
秋のオープンスクールでも,多くの生徒の皆さんや保護者の方々とお会いできるのを心待ちにしています。
7月22日(土)午前練習を行いました。
テニス部では週末の練習はAチームとBチームに分かれての二分練習を行っています。
この日もBチームは学校で第二顧問が指導に当たりました。
■練習するに当たっては
・帽子を必ずかぶること。
・体調が悪くなる前に自らの判断で休むこと。
・第一顧問の先生からAチームに選んでもらえるように意地を持って頑張ること。
・大目標(夢浪漫)・中目標(1年後)・小目標(1ヶ月後)を持つこと。
・「上達は模倣から始まる」のでウィンブルドン大会などを観ること。
・「テニスは夏のスポーツ」「テニスは辛抱のスポーツ」である。「暑い」とか「ダリィ」とか「無理」などのマイナス発言(消極的発言,自分をダメにする発言)はしてはいけないこと。
・「はい」と返事をするときは頷(うなづ)きながらすること。 等々。
■理論指導としては
・テニスは,サッカーやハンドボールやバスケットボールは違って,ゴールを狙う(得点を取る)競技ではない。
・サーブの枠に2回以内に入れる競技である。(実質的には1回目で入れないと勝てない。)
・シングルの枠,ダブルスの枠に辛抱強く入れる競技である。(相手プレーヤーよりも1球余分に返球しないと勝てない。)
・Bチームメンバーの試合中のミスのほぼ全てが1往復以内に発生している。
・にもかかわらず,強いボールを打とうしたり,厳しいコースに打とうとしたりしている。等々
■技術指導としては
・コースの狙い方
・ラケットを引くタイミング
・フォアハンドのヒッチ
・打球時のボールの持ち方
・フットワーク(軸足の設定と軸足の移動)
などを改善するために,2種類のトス打ちを行いました。